「砕かれることの祝福」

 お元気ですか? 明智信作です。聖書の神を知る事、信じる事が、どのように 人間関係に影響を及ぼすか、について一人の女性の体験を紹介しましょう。

 Mさんの姑は一人暮らしをしていましたが、ある日倒れてしまいました。退院 後、Mさんと同居する事になりました。その結果、年に1回だけ、短期間一緒に 生活するのと違い、行動や価値観の相違がストレスとなってきました。

 家事を手伝ってくれても、自分とやり方が違うので、感謝するどころか不満と なりました。みことばを読むたびに「赦しなさい」と示されますが、「今の私に は無理です」と主に反抗していました。しかし、お姑の昔の苦労話を聞いたとき、 かたくなだった心がしだいに変化していきました。

 結婚がうまくいかず、夫と別れた姑は祖父と共同生活を始めました。兄弟から は離婚したことで悪口を言われ、そのうえ高齢の祖父の世話は姑だけにまかされ ました。祖父が亡くなった後、だれからのねぎらいのことばもありませんでした。 兄との関係は崩れ、道ですれ違っても声一つかけないような関係になっていきま した。それに加えて今回の病です。この上嫁との中が悪く、慣れない土地で生活 しなければならないとしたら、何と不幸なことでしょう。

 自分も母から見れば、気の効かない、冷たい嫁だったと思います。姑の立場を 考え、主の前に出ると、悔い改めざるを得なくなり、姑が来るようになったのは、 自分のためであったことを悟ったのであります。Mさんは「私の高慢と罪を示し、 それらを神様に赦されていることをわからせるためだったのです」と語っていま す。

 その後、お姑さんは救われ、喜んで教会に通っています。「『嫁姑の中が悪く、 口をきかない家もあるのにあんたは幸せだよ』と近所の人からうらやましがられ ているよ」とお姑さんから聞き、今では一緒に祈り合える幸せな関係になった、 というのです。

 聖書の神を信じることは、隣人に対するあなたの心に思いやりと優しさを生み 出します。このすばらしい祝福にあなたもあずかって下さい。
(by 明智信作)