「神の言葉で生きる」

 お元気ですか? 明智信作です。「人はパンだけで生きる者ではない」という 言葉をどなたも聞いた事があると思います。人間が人間として本当に心豊かに幸 せに生きるためには、物質的なものが満たされるだけでは不十分だ、というので す。

 それでは何が必要なのでしょうか。実は、聖書には、次のことばが続いていま す。

「神の口から出る一つ一つの言で生きるものである」(マタイ4:4)。

 神の形にかたどって造られた人間には、神のみことばを味わい、そのみことば に従って生きることが、どうしても必要だ、というのです。

 わたしも、20数年間の信仰生活を通じて、聖書に親しみ、聖書のことばの不 思議な力を体験してきました。しかし、今、私自身の信仰生活をふりかえり、自 分に問いかけている事があります。私は、聖書のみことばの一つ一つで、本当に 生きているだろうか、ただ読んで知っているというだけでなく、実際の生活の中 で、いつも心にとめ、祈りつつ、実行に努めているだろうか、ということです。 どれも、中途半端にしていないだろうか。

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい、すべての事について感謝しなさい」

とあるが、自分の生活はどうだろうか。神がいつも愛して下さり、いつも共にい てくださることを忘れて、目の前の問題に心を奪われることはないだろうか。

「聞くに早く、語るに遅く、怒るに遅くあるべきである」

とあるが、どこまで、相手の気持ちをくみ取る事に徹して耳を傾けているだろう か。こんなふうに、自分に問いかけてみると、「神の口から出る一つ一つの言で 生き」ているとは言えない自分を発見するのです。

同時に、こんな自分がキリストのおかげでゆるされ、生かされている事が感謝と なるのです。神のみことばを真剣に受けとめ、そのように生きる事を求める時、 私たちはもっと謙遜になり、こんな自分がゆるされ、生かされている事を感謝で きるのではないでしょうか。

 あなたも聖書を開き、そこに書かれているみことばを真剣に生きてみませんか。 そして、神の命に触れて下さい。
(by 明智信作)