お元気ですか? 明智信作です。本日は私が教会の結婚式でお話しさせていた だいている式辞の一部をご案内します。

 聖なる結婚は、神が人類にお与えになった最大の祝福の一つです。イエス・キ リストは、ガリラヤのカナに住む若い男女の、人生の門出を祝う婚宴の時に、最 初の奇跡を行い、神の子としての栄光を表されました。神は、それほどに、結婚 を重んじ、家庭を大切に考えておられた、ということであります。

 あなた方に生命を与え、無条件の愛を持ってあなた方を愛して下さる天の神は、 あなたがたの家庭が、愛に満ちた幸福な家庭であることを望んでおられます。

あなた方を会わせて下さったのは、神であります。お互いに、神が与えて下さっ た伴侶であることを、これからの結婚生活において、決して忘れないで下さい。

 神は、二人の幸せを願い、これからの結婚生活で、二人が目指すべき目標につ いて、次のように教えています。

「それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである。」創世記2:24

 結婚の目標は一体となることです。霊と心と体において一体となることが、こ れからの結婚生活において、二人が目指すゴールであります。長く一緒にいれば いるほど、益々違いがわかるものです。しかし、二人の考え方、感じ方が違うか らこそ、二人の結婚生活は愛と思いやりに成長する素晴らしい機会となるのです。 真の一体を実現するためには、相手の立場に立って考える思いやりがどうしても 必要になってきます。相手が何を考え、どう感じているかを理解するように心が けて下さい。何よりもまず、相手の語ることに耳を傾ける心がけが必要です。お 互いの違いを認め合い、理解し合い、受け入れ合って、暖かい家庭を築いて下さ い。二人の全生涯をかけて、真の一体を目指して下さい。

 愛の神は互いに愛し合いなさい、と繰り返しお命じになっています。神は、夫 と妻が、互いに相手を幸福にするために、自分自身を喜んで与えることを望んで おられます。従って、あなた方は結婚生活のスタートに当たり、「私はこの人を 幸福にするために、全力を尽くそう」と、お互いに決心して下さい。

 相手から求めることよりも、相手に与えることをいつも心がけて欲しいのです。 わがままな精神を捨て、お互いに優しい言葉と穏やかな態度を保つように心がけ、 努めて愛を与えるように心がけて下さい。

 あなたがたの家庭が地上にある小さな天国となるように、お互いの愛情を育て るところとして下さい。

 愛は表現しなければ、長く続きません。お二人は、互いに相手の心が、親切と 同情に欠乏して、餓死することがないようにして下さい。

 お互いに相手の長所を速やかに認めるようにつとめていただきたいと思います。 自分の真の価値を認められると、嬉しくなり、もっと向上したいという気持ちに なれるのです。

 あなたが相手を幸せにすることによって、自分も幸せになり、さらにご両親の 長年のご恩にも報いることになるのです。どうか幸せになって下さい。

 もう一つ、最後に申し上げておきたいことがあります。あなたがたの真の必要 をご存じであります。それだけでなく、あなたがたの必要に応え、助けを与えよ うと待っておられます。

 順境の時には、共に感謝と喜びを神に言い表し、逆境の時には、天の神に心を 向け、忍耐する心と、乗り越える勇気と知恵を祈り求めて下さい。聖書の中に次 のような招きと、約束のみ言葉があります。

「悩みの日にわたしを呼べ、私はあなたを助け、あなたは私を崇めるであろう」(詩篇50:15)

このみ言葉を是非心に留めて下さい。

 こうして二人が神とともに歩むならば、結婚当初の喜びに勝る大きく深い喜び と満足、幸福感がお二人の結婚生活の旅路に伴うものとなるでしょう。神は、あ なたがたの結婚生活がこの上なく幸福なものとなることを望んでおられる愛の神 なのです。
(by 明智信作)