「神のご計画のうち」

 お元気ですか? 明智信作です。今回は、聖書の二つのみことばをご一緒にま なんでみましょう。一つは、黙示録4:11、12です。

「われらの主なる神よ、 あなたこそは、 栄光とほまれと力とを受けるにふさ わしいかた。あなたは万物を造られました。御旨によって、万物は存在し、また 造られたのであります。」

 ヨハネは幻のうちに、天における礼拝を見せられ、それをここに描いています。 今引用したこの賛美のことばの最後に注目して下さい。「御旨によって、万物は 存在し、また造られたのであります。」 順序が反対のように思いませんか。「 存在し、造られた」と言うよりも、「造られ、存在した」のほうが自然ではない でしょうか。直訳では、「あなたの御旨によって万物は存在していた。また造ら れた」であります。造られる前に万物があったということは、万物は造られる以 前に、すでに神の御旨のうちにあった、ということを意味しています。つまり、 私たちは皆、ひとりひとり、最初から神様のご計画のうちにあった、ということ です。

 このことは、エペソ人への手紙の中にも、示されています。もう一つの聖句は

「みまえにきよく傷のない者となるようにと、天地の造られる前から、キリスト にあって私達を選び」エペソ1:4

いかがでしょうか。あなたのこと、わたしのことが、天地の造られる前から、す でに神の心のうちに存在していた、というのです。これは、大変なことではない でしょうか。あなたも、私も、天地の造られる前から、全宇宙の偉大な創造者な る神のご計画の中に覚えられていた、というのですから。

 私達には、誰かに認められたい、と言う思いがあります。誰にも認められず、 忘れられる、ということは悲しいことです。無視されるということは、つらいこ とです。

 神のみことばは、わたしたちひとりひとりに対して、すばらしいことを教えて くれています。誰に認められなくても、わたしのことを覚えていて下さる神がお られる、ということです。偉大な創造者、神に覚えられているというのです。

 私達に命が与えられ、生かされているのは、神の御旨によってである、と聖書 は教えています。偶然に存在しているものはひとつもありません。わたしや、あ なたが、神の大きな救いのご計画のなかで覚えられている、ということを知るこ とはなんとすばらしいことでしょう。あなたの存在を心に留めて下さる偉大な神 がおられることを、是非心に留めていただきたいと思います。

(by 明智信作)