お元気ですか? 明智信作です。新約聖書のエペソ人への手紙5章に、

「いつも、あらゆることについて、わたしたちの主イエス・キリストの名により、 父である神に感謝しなさい」

とあります。いつも、あらゆることについて、であります。

 これは大きなチャレンジです。私は、自分が全てのことについて、感謝するこ とを体験し始めて、これはまさに信仰の問題だな、ということを発見しました。

 生涯、沢山の病気に見舞われた作家の三浦綾子さんと、首の骨を折って首から 下が麻痺している星野富弘さんの対談集の中に、次のような対話があります。

星野さん:俺が、俺みたいなものが何でこんなに良くしてもらえるのか、不思議
     なんですよね。よっぽど神様はお人好しだ。

三浦さん:同じ気持ちがあるの、私にも。私が何をしたからとてこんなに優遇し
     て下さるのですかって。

星野さん:ほんとに何もしないどころか、時には神様の足をひっぱたり、自分で
     はイエス様のすねかじりと思っているのに。

三浦さん:神様を恨むと言うことはありましたか?

星野さん:いや、それはないです。

三浦さん:ないでしょう。どんなに苦しくても、神様を信じると言うことは神様
     に文句言わないことなのね。

星野さん:恨むと言うことはないですね。いやだな、何で俺は、というような気
     持ちになることはありますけど、結局、それは、自分の側の問題なん
     です。神様を信じると言うことは神様に文句を言わないこと、むしろ、
     積極的に、感謝を表すことであります。聖書の神を信じると、感謝す
     る理由が沢山見つかります。神がこの私を愛して下さっていること、
     神が私に対してご計画を持っておられ、私の永遠の救いと幸福のため
     に、また私がキリストに似たものとなるために、私の身に起こる全て
     の経験を万事益として下さる、と信じるとき、いつでも、全てのこと
     について、感謝することが出来るのです。
(by 明智信作)