「救いの確証2」
お元気ですか? 明智信作です。
先回、救いの確証について語りましたが、その続きをお話しいたしましょう。
神が私たちを罪から救ってくださるという確かな証拠、揺るがない根拠は、カ
ルバリーの丘で、十字架にかかって死んでくださったキリストにあるということ、
私たちの救いの根拠は、100%キリストの働きにある、ということは、旧約聖
書の出来事が、明確に教えてくれています。すばらしい実物教訓です。
出エジプト記 12:12、13
「その夜わたしはエジプトの国を巡って、エジプトの国におる人と獣との、すべ
てのういごを打ち、またエジプトのすべての神々に審判を行うであろう。わたし
は主である。その血はあなたがたのおる家々で、あなたがたのために、しるしと
なり、わたしはその血を見て、あなたがたの所を過ぎ越すであろう。」
これは神が、エジプトにくだした最後の審判でした。この裁きから逃れる道と
して、神は、イスラエルの民に、それぞれの家毎に、傷のない、一才の堆の小羊
をほふり、その血をとって、家の入り口のこつの柱と、鴨居に塗るように、と指
示されたのでした。その一連の指示の言葉の最後に語られたのが、12、13節
です。これは神から一方的になされた約束でした。これが神がイスラエルの民を
審判から救うためにお立てになった方法でした。
傷のない、一才の、堆の小羊は、罪のない神の子キリストを指し示しています。
その血は、十字架のキリストの血をさし示しています。神は審判の時、イスラエ
ルの人を見るのではなく、柱と鴨居に塗られた小羊の血を見るのです。すなわち、
神は、罪のない神の子、イエス・キリストの血を見て、このキリストを信じる者
を赦されるのです。私たちの救いの根拠が100%、十字架のキリストにあるこ
とを、これは、明確に教えてくれています。
「イスラエルの人々は行ってそのようにした」(28節)
イスラエルの民が、小羊をほふり、その血を家の入り口と鴨居に塗った行為は、
彼らが、神の言葉を信じる信仰を表しています。神の約束を信じて、その言葉に
従って羊を殺し、入り口の柱と鴨居にその血を塗った人たちはその血の故に救わ
れたのでした。
「あなたがたの救われたのは、実に、恵みにより、信仰によるのである。それは、
あなたがた自身から出たものではなく、神の賜物である。決して行いによるので
はない。それは誰も、誇ることがないためなのである。」(エペソ2:8、9)
私たちの救いの根拠が、100%キリストにあるからこそ、私たちは、自分を
見て、一喜一憂しなくてすむのです。
信仰によって、十字架のキリストを見上げることによって、このキリストの専
い犠牲の血のおかげで、わたしもすべての罪から救われる、と確信することがで
きるのです。ここに、わたしたちの平安の秘密があります。
(by 明智信作)