お元気ですか? 明智信作です。
新約聖書ルカによる福音書5章31節、32節で、イエス・キリストは次のよ うに言われました。
「健康な人には医者はいらない。いるのは病人である。わたしがきたのは義人を 招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。」
私は、聖書を学ぶようになって自分の魂が病気であることが段々とより深くわ かるようになりました。
聖書はレントゲンのようなもので、かくれた患部をはっきりと映し出します。 キリストは「敵を愛し、迫害する者のために祈れ」と言われました。私たちは自 分によくしてくれる人、自分のことをよく思ってくれる人には好感をいだくし、 その人によくしてあげることができます。
しかし、敵を愛し、その人のために祈れ、と言われると、自分がいかに愛がな く、心が狭いかがわかります。敵をも愛せる人、いや敵がもはや敵でなくなり、 むしろ神に愛された大切な魂と受けとめることができ、その人の幸福のために真 心から祈れる人、それが健康な人です。
しかし、生まれながらにしてこのような愛をもっている人はいません。私たち は電気ストーブのようなものです。電気ストーブはそれ自体では暖かくなれませ ん。冷たいものです。しかし、コードを電源にさしこみ、電流が流れると熱が出 て、明るく、暖かくなります。イエス・キリストこそ、私たちの愛の電源です。
このキリストの愛を知り、信じるようになると、私たちの心は暖まり、自分に 敵対する者のためにも祈れるようになります。敵が敵でなくなり、自分と同じよ うに神に愛され、神による救いを必要としている人と思えるようになります。
自分のような者でさえ、赦されたのだから、この人を責めたり、恨んだりする
のはやめよう、そんな気持ちに変えられるのです。私自身キリストを知るという
ことが、人間関係に大きな影響を与えることを体験しました。自分の力ではどう
してもしっくりいかない人との心のわだかまりが取れたのです。キリストは今も
人間関係に悩む人々の心をいやす偉大な医師です。
(by 明智信作)