「キリストを知る事を切に求めよ」

 お元気ですか? 明智信作です。

 過去2回にわたって、生活の中における優先順位について考えてきました。忙 しさに追われる毎日の中で、精神を集中して、聖書のみことばに耳を傾け、自分 の心の状態を反省し、神と祈る静かな時間をつくることこそ、神に造られ、生か されている人間の第一にすべきことだということをお話ししてきました。

 聖書に向き合うのは、キリストを知るためであります。キリストの愛、キリス トが私に求めておられることを知るためであります。預言者ホセアは、現代の私 達が、今、求めるべきことを次のように訴えています。

 旧約聖書ホセア6章に、

「わたしたちは主を知ろう、せつに主を知ることを求めよう。主はあしたの光の ように必ず現れいで」

る、と約束されています。聖書を通して、神のみ声に耳を傾け、生きた交わりを 通して、体験的に神を知る、キリストを知る、このことが、神の望まれる第一の 事です。

 そして、「神を知れば、神を愛するようになる」のです。この与えられた人生 の限られた時間の中で、神を知ること、より深く神を知ること、その結果、もっ ともっと神を愛するものにさせていただくこと、これほど大切なことはありませ ん。

 イエスは、「永遠の命とは、唯一の、まことの神でいますあなたと、また、あ なたがつかわされたイエス・キリストとを知ることであります」と語られました。 これは、キリストが、弟子達と過ごした最後の晩の、最後の祈りの中でお語りに なったことばです。決して忘れてはならないことばです。

 一度限りの人生で、神を知り、キリストを知る事ほど、大切なことはないとキ リストは、十字架にかかって死ぬ直前にお語りになっているのです。今、自分の 生活をふりかえって、すべてのことに先だって、キリストとの交わりを通して、 キリストを体験的に知ることを切に求めようではありませんか。

 キリストを知る経験には限りがありません。みことばには深みがあります。み ことばを通して、さらに深いキリストの愛に触れていくことを求めましょう。
                             (by 明智信作)