「神がまず愛して下さった故に」

 お元気ですか? 明智信作です。

 新約聖書に、次のような言葉があります。

「愛さない者は、神を知らない。神は愛である。神はそのひとり子を世につかわ し、彼によってわたしたちを生きるようにしてくださった。それによって、わた したちに対する神の愛が明らかにされたのである。わたしたちが神を愛したので はなく、神がわたしたちを愛して下さって、わたしたちの罪のためにあがないの 供え物として御子をおつかわしになった。ここに愛がある。愛する者たちよ。神 がこのようにわたしたちを愛して下さったのであるから、わたしたちも互いに愛 し合うべきである。・・・わたしたちが愛し合うのは、神がまずわたしたちを愛 して下さったからである。」

 すばらしいみことばですね。神は私達の造り主、私達に命を与え、生かしてい て下さるお方です。私達は、この神によって造られ、生かされている者です。し かし、私達は、この神を認めず、信じもしないで、自分中心に生きていました。 神を信じない、感謝もしない、神に従わないで、自己中心に生きる、これが聖書 の教える罪です。

 聖書の光に照らして考えると、罪のない人は一人もいないことになります。と ころが、神を認めず、神から遠ざかって自分勝手に生きる私たちを、それでも愛 し、神ご自身が、ひとり子イエス・キリストをこの世に送り、私たちの罪の身代 わりとして、十字架にかけ、私たちに赦しを与えて下さっている、というのです。 つまり、神を信じない私達を、造り主なる神の方から、まず愛して下さった、と いうのです。一人の魂の価値は値積もりできません。

 今日は、保険制度の発達によって、人の命がお金で評価される危険があります が、本当は、金では変えることのできないものです。聖書によれば、キリストの 捧げて下さった命の価値、それがわたしたち一人一人の価値であります。神の目 には、わたしたちは、神の御子の命に匹敵するほどの尊い価値があるのです。お 互いは、神にこれほど愛されているのですから、お互いを大切にしたいものであ ります。
                             (by 明智信作)