喫煙
喫煙は健康に悪いということを知らない人は、ほどんどいないでしょう。でも
日本人の喫煙率がなかなか低下しないのはなぜでしょうか。
喫煙はがん、虚血性心疾患、慢性閉塞性肺疾患などに関連していて、喫煙に関
連して死亡と考えられる人は、年間9万5千人、総死亡者の12%にあたります。
喫煙は白内障、骨粗しょう症にも関係しますし、体の老化を促進することも分
かっています。すなわち、免疫力低下、皮膚のしわの増加、難聴などです。
禁煙が嫌われるのは、周囲の人まで流産、ぜんそく、虚血性心疾患、肺ガン、
脳腫瘍などのリスクを高めるという悪影響を及ぼすためでしょう。
世界保健機関(WHO)は十代から喫煙すると半数がたばこ関連疾患で死亡する、
その半数は、中年から七十代以前に、予定の寿命よりも二十二年早く死亡する、
と警告しています。
参考資料(中日新聞“健老診断”愛知県厚生連海南病院老年科部長 河野和彦)