第3課 黙示録の「悪役」

黙示録をざっと見直すと、すぐに非常に重要な点がいくつか浮かんできます。

a、善と悪との間の組織的な激しい死闘が、この地上で展開されていること。

b、神の御子イエスが、愛、勇気、知恵、忍耐、高潔さ、優しさ、落ち着き、 同情、あわれみ、機知、親切をもって、善の勢力を力強く率いておられ る事。しかも、最も邪悪な敵に対してさえ、公平の精神と、相手に対 する気かいをもって、戦っておられること。イエスは、私たちの創造 主であり、あがない主であられるので、礼拝するに償いするおかたであ られること。

c、一方、だれかが悪の勢力を率いて、残忍で破壊的な攻撃をイエスと神の 民にしかけていること。そのだれかとは、黙示録によれば、悪魔であり、 サタンであること。悪魔は、見かけどうり、信じられないほど好戦的で、 ひどい悪意に満ちていて、冷酷で、平気で悪事をし、全く信用できない、 憎むべき指導者であること。悪魔も、私たちの崇拝を求めていること。

 この課では、悪魔について、たいへんショッキングな事実を考察します。しか し、悪魔は私たちの最も冷酷な放であることを、忘れないでください。悪魔は必 死で、私たちひとりひとりを破滅させようとしています。私たちが悪魔の特徴に 気付かないでいるならば、悪魔が私たちを陥れ破滅させるか、だまされて悪魔を 崇拝するようになる可能性が、極めて大きくなります。

 私たちはもともと、何かを崇拝しなければいられないように造られています。 実際、私たちはみな、何かを崇拝しています。人によっては、それは、自分の思 想であるかもしれませんし、自分の財産であるかもしれません。しかし、イエス 以外のものを、人生で最も大切なものとするならば、サタンに忠誠を誓っている ことになるのです。

 この地球上の人はみな、現在、イエスを崇拝しているか、サタンに忠誠を誓っ ているかのどちらかであるということは、たいへんショッキングなことです。多 くの人々は、知らず知らずのうちに、サタンに忠誠を誓っています。もし、サタ ンの邪悪な策略があばかれたなら、彼らはいやになって、サタンから離れるでし ょう。この講座の中心テーマは、この大敵の正体をあばき、私たちの救い主イエ スを高く掲げることです。

 ルシファー(サタン)は、神の御前に立ち、天の聖歌豚の指揮をした、と多く の人々は信じています。


サタンの称号


問1.黙示録の中で、悪魔に対して用いられている、呼び名や称号には、どんな ものがありますか。

答:a、黙示録2:10(  )
答:b、黙示録12:9( )
答:C、黙示録12:9(   )
答:d、黙示録12:9( )
答:e、黙示録12:10(       )
注:サタンは、黙示録の中で55回、特に名をあげて呼ばれています。さらに、神 の御わざと神の民を破滅させるために、使いを用いて働いているときにも、 何度も間接的な形で出てきます。「サタン」とは、「敵」という意味です。 また、「悪魔」とは、「中傷するもの」という意味です。


問2.悪魔はどこからやって来たのですか。黙示録12:8(新398)。

答:「もはや、( )には、彼らの(   )が(     )。」
注:イエスはこれについて、こう説明されています。「わたしはサタンが電光の ように天から落ちるのを見た」(ルカ10:18)。ミカエルとはキリストのこ とです。


問3.悪魔が天を去ったのは、なぜですか。黙示録12:7(新398)。

答:「(    )とそのみ使たちが( )と(  )たのである。」


問4.悪魔といっしょに投げ落とされたのは、だれですか。黙示録12:7(新 398)。

答:「龍とその(     )」


問5.悪魔とともに投け落とされたみ使いは、どのくらいの数でしたか。黙示録 12:4(薪397)。

答:「その尾は天の( )の3分の( )をはきよせ」
注:このことについての聖書の説明は、すべて一致しています。ヨブ38:7 は、 明けの星、つまり御使いたちは、天地創造のときには、共に歌った、と言っ ています。黙示録12:3、4は、それらの星の3分の1が、サタタと共に地に落 ちた、と言っています。ペテロ第二、2:4は、罪を犯した御使いたちを許し ておかれなかった、とはっきり言っています。ユダ6は、御使いたちは、おる べきところを捨て去った、と言っています。天の御使いの3分の1が、サタン にだまされたのです。サタンは、だまし信用させる驚くべき力をもっていま す。御使いをさえだましたのですから、人をだますことなど朝めし前です。 このことを忘れてはなりません。イエスから離れないでいることしか、自分 を守る方法はありません。


問6.サタンを含めて、御使いたちは、どこから生まれたのですか。コロサイ 1:16(新314)。

答:「万物は‥…(  )み子に(   )造られた。」
注:イエスも、後にサタンとなった御使いも、この天地が造られる前に、天に住 んでいたのです。イエスが、すべての物を造られたのですから、宇宙に罪を 導き入れた御使を造られたのも、イエスです。かつては、両者はきっと、深 い愛と信頼で結はれていたことでしょう。この大天使の心に、罪と反逆が生 まれ、そのために天から追われなければならなくなりました。それが大きく なってゆくのを御覧になったとき、イエスの心はずいぶん傷つき、両者の心 は離れていったにちがいありません。それは今も同じです。罪は必ず、神か らの分離、心痛、悲しみ、苦悩をもたらします。


問7.サタンは堕落する前、天で何をしていましたか。何という名前でしたか。

答:a、イザヤ14:12(旧961)「(    )(     )」
答:b、エゼキエル28:14(旧1189)「(  )のケルプと一緒においた。」
注:エゼキエル28章とイザヤ14章では、サタンはツロの君、パピロンの王の婆で、 描かれています。そこに描かれた姿は、一地方の単なる支配者というイメー ジを、はるかに越えています。これらの異教の権力の中に、彼らの実際の王、 サタンの特徴が映っているのが見えます。

詩篇80:1によれば、神の王座は、ふたりのケルビム(御使い)の間に位置し ています。彼らは王座の両側にひとりずつ立っていて、それは、最も名誉と 信頼のある地位です。ルシファーは、堕落する前、このケルビムのひとりで した。(ケルプの複数形がケルビムです。)


ルシファーの知恵と美しさ

問8.堕落する前のルシファーの様子を、聖書はどう描写していますか。エゼキ エル28:12〜17(旧1188)。

答:a、第12節「(  )に満ち、( )のきわみである」
答:b、第13節「もろもろの宝石が、(          )」。
答:C、第15節「そのおこないが(  )であった」。
注:サタンは獣と人間が半々に混ざり合ったものだという伝説のため、思慮ある 人々は、サタンの存在を否定しています。そのため、逆にサタンの巧妙なま どわしのかっこうのえじきとなっています。


問9.ルシファ−の堕落の原因は何ですか。

答:a、エゼキエル28:17(旧1189)「自分の美しさのために( )高ぶり、 その輝のために自分の知恵を汚したゆえに、」
答:b、イザヤ14:14「雲の頂きに上り、(     )のようになろう。」
注:ルシファーは、高い地位に登り、他の者たち、神さえも支配したいと願いま した。一方、イエスは、人間という卑しい形をとられ、しもべになられまし た。その教えは明らかです。他人に仕え、愛し、与えることが、イエスのよ うになることであり、他の人々に、みな私に仕えよと言って、それを強制し、 むさぼり、むりやりにさせてしまうことが、サタンのようになることなので す。私たちはみな、イエスにつくか、サタンにつくかのどちらかです。

サタンと彼に従う者たちは、天から投げ落とされた。


問10.黙示録や聖書の他の部分で、サタンのどんな特緻や策略が示されていま すか。

答:a、黙示録12:13(新398)「竜は‥・男子を生んだ女を(     )。」
答:b、黙示録12:9「全世界を(   )年を経たへび」
答:c、黙示録12:10「(       )を(    )。」
答:d、黙示録2:10(新387)「悪魔が…(  )いれようとしている。」
答:e、黙示録2:13(新388)「サタンの住んでいる…所で(   )た時、」
答:f、黙示録12:17(新398)「竜は女に対して(     )、…(      )ために出て行った。」
答:g、ヨハネ8:44(新152)「(   )であって、(     )者ではな い。」


サタンの策略があばかれる

問11.悪魔が用いる惑わしの策略の中で、最もてごわい二つのものについて、 神は警告してくださいました。それは何ですか。コリント第2、11:13 〜15(新289)。

答:a、第14節 サタンは(    )に擬装する。
答:b、第15節 サタンの手下どもは、(     )のように擬装する。
注:サタンがいかにも悪者らしくふるまうことは、めったにありません。たいて い、愛情深い思いやりのある友人か、クリスチャンの働き人のようにふるま っています。そうして油断している人を多勢だましています。また、そうし ているときに、悪魔のその邪悪さが最も発揮されます。また、サタンは、表 だって働くことはあまりありません。たいてい、本人が好むと好まざるとに かかわらず、また気づかれさえしないうちに、人間を手先としてあやつって、 働くのです(エペソ 6:12参照)。


問12.サタンは、ほんとうに奇跡を行うことができますか、それとも、そうで きるように見えるだけですか。黙示録16:14(新402)。

答:「これらは(   )を行う(  )の( )であって」

問13.サタンの行なう奇跡は、人々を惑わすのに、どれくらい効果があります か。

答:a、マタイ24:24(新40)「(    )、(  )をも(     )する であろう」
答:b、マタイ7:21(新10)「みな(  )にはいるのではなく、ただ・・・ み旨を行う者だけが入る。」
注:裁きの日に、イエスに、あなたを(全く知らない)と言われるまで、自分は (天国にはいれる)と思い込んでいる人が、たくさんいる。


問14.サタンは、人を惑わすために、聖書をよく引用しますか。マタイ4:5、 6(新4)。

答:「悪魔は、イエス‥‥に言った。‥…と書いてありますから。」
注:聖書を間違った方向に用いることが、多くの場合、サタンの最も恐るべき武 器です。


問15.サタンは、この終わりの時代に、どんな人に対して、激しい怒りを感じ ていますか。黙示録12:17(新398)。

答:a、「( )の(  )を守」る人々
答:b、「(   )の(   )を持っている」人々


問16.サタンが私を惑わすことは絶対にない、と確信するには、どうすればよ いでしょうか。

答:a、イザヤ8:20(旧953)自分の信仰を(  )と(   )[つまり、神の 御言葉]とによって、確認しなければならない。
答:b、使徒行伝17:11(新211)すべての新しい光を、(  )をよく調べるこ とによって、確かめなければならない。
答:c、ヨハネ7:17(新148)神のみこころを行おうとする者であれば、すべての 教えが、( )からのものかどうかわかる。
答:d、テサロニケ第二、2:10(新325)(  )に対する愛を安け入れなければ ならない。
注:何を信じるかによく注意してください。生死の問題にかかわることです。サ タンは巧妙に聖書を用いて、多くの人々を破滅させています。あらゆる信念 を、御言葉に照らして、注意深く確かめてください。


問16.現在のサタンは、どんな猛獣に似ていますか。それはなぜですか。ぺテ ロ第一、5:8(新371)。

答:「あなたがたの( )である(  )がほえたける(  )のように」
注:サタンは時が残り少ないのを知っています(黙示録12:12)。しかし、地上 のほとんどの人々がそれを知らないとは、たいへんなことです。

サタンはイエスを堕蕗させようとさえしました。


サタンの最後の運命

問18.サタンが最後に行きつくところは、どこてすか。黙示額20:10(新406)。

答:「( )と(  )との( )に投げ込まれた。」


問19.その火でサタンはどうなりますか。

答:a、エゼキェル28:18(旧1189)「地の上の( )とした。」
答:b、エゼキュル28:19(旧1189)「永遠に(      )」 答:C、へブル2:14(新344)「(  )を(   )の( )によって滅ぼし」
注:サタンは全く存在しなくなります。この世の苦悩の張本人が、まもなく永久 に消えてなくなるとは、なんとうれしいことでしょう。


問20.悪魔にうち勝つには、どうしたらよいでしょうか。

答:a、黙示録12:11(新398)(  )の( )によって
答:b、黙示録12:11私たちの(   )の(  )によって
答:C、黙示録12:11「( )にいたるまで、その(   )を(  )まなかっ た。」
注:ヤコプ4:7〜9には、他にもサタンにうち勝つのに役立つ方法が示されていま す。参照してください。


問21.イエスが今ここで、あなたに注がれているこの上ない愛と、「わたしの もとに来て、わたしの子になりなさい」とあなたを招いておられる黙示録22 :17 のイエスのみ言葉のことを考えて、あなたは次のことを決心なさいます か。

1、イエスに私の命を導いて下さいとお願いする
2、イエスの愛と力を、他の人々にあかしする
3、自分とイエスとの関係を、生死のかかった問題と考える

答:(はい、決心します)(そうしたいと思います)(わかりません)(いいえ)

勝利者イエスは、私たちに、サタンとその悪の使いたちに対する勝利 を与えようと、手を差し伸べておられます。

回答は次回の黙示録セミナーで致します。