「人間の本当の敵」
お元気ですか? 明智信作です。
松村つとむという方は、「戦争の20世紀」と題して、20世紀について、こ
んなことを書いています。
「20世紀は、人間の理性や良心、人々の願いや善意を越えて、世界を戦争へと
駆り立てていく大きな罪の力をまざまざと見せつけた百年であった。人間の本当
の敵は、人間ではない。戦わなければならない相手は、私たちの心に巣くう罪で
ある、と深く感じた。」
戦争やその他のさまざまな問題を引き起こす原因が人の心の中の罪である、と
いう松村さんのことばにわたしも心から同意する者です。
もし、今日の世界、また日本で起こっているさまざまな問題の原因が人の心の
中の罪、自己中心ならば、自分の心にある罪・エゴに気づかない限り人類に救い
はありません。聖書で罪と言えば、それは人が、自分を造って下さった創造主な
る神を信じないで、自分の力で生きようとする事、神に対する人間の不信仰と不
従順を意味しています。創造主の存在を認めず、信じない人間には、神への恐れ
がありません。また、命は神からのかけがえのない賜物という意識もありません。
神のおかげで生かされているという感謝もありません。ですから、人の命を軽
んじるし、自分の命も大切にしなくなります。神の賜物である命が軽んじられる
のです。神を信じない人間の自己中心の罪が、全世界のさまざまな悲惨な出来事
の根本的な原因なのです。神は、この罪の問題を解決するために、ひとり子イエ
ス・キリストをこの世に与えて下さいました。そして、全人類の罪を背負って、
あの十字架の上で、私たちに代わって罪のさばきを受けて下さいました。
だれでも、自分の罪を自覚し、その罪を告白し、心を入れ換えて、キリストを
自分の救い主として信じるなら、もはや自分の罪のためにさばかれることなく、
永遠の命が与えられる、と聖書は約束しています。この救いが実現するときこそ、
キリストの再臨の時です。キリストの再臨は、まさに、私たちが、罪と死から永
遠に解放される、希望の時なのです。
(by 明智信作)