第13課 黙示録と死の鍵
だれかがあなたに電話を手渡したと仮定します。もしその受話器から6週間前
に死んで埋葬されたあなたのお母さんの声が聞こえて来たらどうでしょう。あな
たのお母さんが死んだことがはっきり知っていても、その声はお母さんの声だと
信じますか。
人が死んだ時、ほんとうに死んだのでしょうか。ずっと昔、わたしたちの先祖
の時代から「死人にロなし」といって来ましたが、ほんとうにそうでしょうか。
幾百万の日本人は死者と話したと信じています。世界のいろいろな国の高官が死
者と通信ができる人に勧告を求めています。
これはとんでもない大きなうそなのでしょうか。あるいは人類が今まで体験し
たことのない祝福の一つでしょうか。国々の将来が危うくなっています。自分の
生活と未来に危機が押し寄せています。暗黒がこれはど身近かに迫って来ている
今は、推量などで防御できません。事実をしっかりと見きわめなければなりませ
ん。
黙示録の舞台のスターであるイエスが答を持っておられることを神に感謝しま
しょう。イエスは一度死なれましたが、今は永遠の生命をもっておられます。一
度死んで、よみがえった人はすべてイエスによってよみがえらされたのです。そ
して近い将来に幾百万という人を栄光のうちによみがえらせてくださいます。彼
は死に関するあらゆる質問の答をご存じです。彼はその手に死の鍵をもっておら
れます。
このたいせつな主題について研究するとき、あなたは大きな感銘を受けること
と思います。
生命と死
問1.「死んだことはあるが…世々限りなく生きている者」として自己紹介をし
ておられるイエスは手に何を持っておられましたか。
黙示録1:18(新387)
答:「そして、( )と( )との( )を持っている。」
注:イエスが死に関する神秘的な質問と問題について鍵、つまり答を持っておら
れることを神に感謝しましょう。イエスだけが答を持っておられるので、情
報を得るためには主のみことばに頼らなければなりません。他の情報源を信
頼することはできないのです。
問2.黙示録1:5(新386)でイエスは何と呼ばれていますか。
答:( )の中から( )に( )れた者、」
注:厳密にいえば、イエスが最初によみがえられた方ではありません。(マタイ
27:52参照)主の復活の前によみがえった人もいます。しかし、そのす
ばらしさと重要性から見て、主の復活は最初のものです。
問3.わたし個人にとっても、イエスの復活は重要なのでしょうか。
コリント第一15:22(新274)。
答:「( )にあって〈 )の( )が( )のである」
注:イエスの復活はすべての人の復活を可能にするものなので、あなたにとって
もわたしにとってもイエスの復活は非常に重要なのです。
問4.神は最初にどのようにして人を創造されましたか。創世紀2:7(旧2)。
答:「主なる神は、( )の( )で人を( )、( )の( )をその
( )に( )。」
問5.聖書によれば死の時何か起こりますか。伝道の書12:7(旧932)。
答:「( )は、もとのように( )に( )、( )はこれを授けた( )
に( )。」
注:死のとき、二つのことが起こります。体がちりに帰り、霊が神に帰るのです。
問6.死の時神に帰る「霊」とは何ですか。ヤコブの手紙2:26(新362)。
答:霊魂の( )( )が( )ものであると同様に」
注:協会訳では霊魂となっていますが、訳によっては息(いき)となっています。
付録1の1「霊と息」をお読みください。
問7.創造の際、神が人の鼻にいのちの息を吹きいれられたとき、何が起こりま
したか。創世記2:7(旧2)。
答:「そこで人は( )と( )」
注:神は土のちりで人の体を形づくられました。そのあと、神はその体と息を合
わせて、生きた者となさいました。そこで聖書の「生きた者」の定義は「体
+息=生きた者」です。生きていて、息をしている存在が生きた者です。
(英文では生きている魂となっています)。この聖句は、わたしが魂を持っ
ているのでなく、わたしたちが魂であるといっているのです。
問8.魂は死ぬでしょうか。エゼキエル18:4(旧1171)。
答:「罪を犯した魂は( )ず( )」
注:不思議なことに、聖書は広く知られていることばである「不死の魂」に賛成
していません。むしろ聖書は、魂は非常に短いいのちしかないと教えていま
す。
わたしたちの希望・復活
問9.死の時、体はちりに帰り、息(霊)は神に帰ります。魂はどうなりますか。
それはどこへ行きますか。詩篇104:29(旧840)。
答:「あなたが、彼らの( )を( )ると、彼らは( )んで( )
、に帰る。」
注:付録1の2「魂」を参照してください。
問10.イエスもヨブも死人の体がどこへ行くかを語っていますこどこへ行くの
でしょうか。
答:a、ヨブ21:32(旧722)「彼はかヽれて( )に行き、」
答:b、ヨハネ5:28、29(新144)「( )にいる者たちが、みな
神の子の声をきヽ、」
注:彼らは天国にいるのでもなければ地獄こいるのでもありません。彼らはその
墓の中にいるのです。ペンテコステの日に、「ダビデは墓の中にいる、天に
は行っていない」と言われています(使徒行伝2:29、34)。ダビデは
神の王国に救われるでしょう。ダビデがまだ天国へ行っていないのは、イエ
スが再臨されて、死人を復活させる時まで、死人が墓の中で待つのが神の計
画であるからです(へブル11:39〜40)。
問11.死んだ人は考えることができますか。詩篇146:4(旧877)。
答:「そめ息が出ていけば、彼は( )。その日には、( )のもろもろ
の( )は( )。」
問12.死んだ人は、愛していた人たちが地上で何をしているか知っていますか。
ヨブ記14:21(旧714)。
答:「彼らの子は尊くなっても、( )はそれを( )。卑しくなっても、
それを( )。」
注:ヨブ14章は死について語っています(14:1参照)。次の聖句も非常に
はっきりと書いてあります。
ヨブ記7:9、10 死人は自分の家に帰ったり、訪れたりすることはあり
ません。
詩篇6:5 死人は覚えることも、ほめたたえることもありません。
イザヤ書38:18、19 死人は真理を望むこともありません。
詩篇115:17 死人は主をはめたたえることはありません。
問13.死後も、人間のある部分は何かを知ることができるのではありませんか。
伝道の書9:5 (旧929)。
答:「しかし、( )は( )知らない。」
注:「死者は何事も知らない」、これ以上単純明快な表現は他にありません。こ
の聖句は、死者は愛することも、憎むことも、ねたむこともないといってい
るのです。彼らに知恵も知識もありません。彼らは働くこともなく、太陽の
下で行われている、いかなることにも影響を与えるものはないのです。彼ら
は生きている者と接触することができません。次に進む前に、付録1の3
「死、魂、霊」を注意深く読んでください。
死からの復活
問14.今、墓の中にいる義人はいつ復活しますか。テサロニケ第一4:16
(新322)。
答:「主ご自身が…合図の声で、天から下ってこられる。( )キリス卜
にあって死んだ人々がまず最初に( )、」
問15.死についてイエスは何といわれましたか。ヨハネ11:11(新158)。
答:「わたしたちの友ラザロが( )いる」
注:付録2の1を参照してください.
問16.人間は今不死の性質をもっていますか。テモテ第−6:16(新332)。
答:「神は( )( )を保ち、」
注:人は死ぬべきもので、死なねばなりません(ヨブ4:17)。神のみが不死
の性質をもっておられます。
問17.神の民はいつ不死の性質を受けますか。コリント第−15:52
(新276)。
答:「( )が響いて、( )は( )に( )らされ、」
注:イエスの来臨の際、彼らが変えられるとき、無償の贈り物として不死の性質
がイエスによって与えられます。その時まで、神を除いてだれも不死の性質
を持っていません。不死の性質とは死ぬことがないという意味です(ルカ2
0:35、36)。死なないという概念、霊魂の不滅ということは、今日葬
式において余りにもしばしば語られますが、聖書とは対立した思想です。聖
書はその正反対のことを教えていますので、この思想を支持することばを聖
書の中に見付けることはできません。これは、復活の時イエスが不死の性質
をくださるというすばらしい約束を、「あなたはすでに持っていますよ」、
と宣言することによって、価値のないものにしてしまうサタンの計略です。
問18.神の民は今不死の性質を持っていません。では彼らは永遠の命をもって
いますか。ヨハネ6:54(新147)。
答:「私の( )を食べ、( )の( )を飲む者には、( )が
( )、」
注:付録2の2を参照してください.
イエスはわたしたちの眠っている愛する者の復活を約束してくださる
サタンの死に関する欺瞞
問19.エデンの園でサタンはエバに、死に関してどんなうそを言いましたか。
創世紀3:4(旧3)。
答:「( )は決して( )ことは( )でしょう」
注:神のことばとは反対に、サタンは死は事実ではないといいました。神は
「それを取って食べると、きっと死ぬであろう」とエバに言われたのです。
問20.なぜサタンは人々が、死人が生きていて、生きている人々と接触をする
ことができると信じさせたいのでしょうか。
答:a、テサロニケ第二2:9「不法の者が来るのは、サタンの働きによるので
あって、あらゆる( )の力と、( )と、不思議と、」
答:b、黙示録16:14「( )を行う悪霊の霊で……彼らを召集したが」
答:C、黙示録13:14「行うのを許された( )で、地に住む人々を惑
わし、」
注:サタンは人々が、死者と交われると信じるように望んでいます。そうすれば、
悪天使を送って、死者の姿になり、人々をだますことができるからです。サ
タンはその最高に巧妙な欺瞞によって選民をだまそうとします(マタイ24
:24)。この悪天使はまた「地の王たち」もだますことに注目してくださ
い(黙示録16:13、14)。
問21.黙示録では、堕落したキリスト教は、パビロンと呼ばれています。神は
この堕落の責任はだれにあるといっておられますか。黙示録18:2
(新403)。
答:「大いなるバビロンは( )。そして、それは( )の住む所、あら
ゆる( )れた( )の巣くつ……となった」
注:サタンが死人は生きているという欺瞞をもって、教会に接近することに成功
したので、キリスト教は倒れてしまいました。多くの場合、サタンの使者が
死者の霊になりすまして現われるので、彼らのことばは、栄光のうちに贖わ
れた者から、教会へのすばらしい使命として歓迎されました。これによって
サタンは強力な人間をだます力を手に入れ、彼の接触はより効果があがるよ
うになりました。パウロがテモテ第一4:1、2でこのような欺瞞に対して
厳重な警告をしているのも決して不思議に思う必要はありません。
問22.黙示録こよればこの同じ悪天使が死者の霊になりすまして、地や王や指
導者たちに接近すると書いてあります。その結果はどうなるでしょうか。
答:a、黙示録18:23(新404)「( )の国民はおまえの(
)で( )」
答:b、黙示録16:14(新402)「彼らを( )が、それは、全能
なる( )の大いなる( )に、( )をするためであった。」
注:死者の霊であると自称しているこれらの天使たちは、世界の統治者たちに影
響を与え、彼らをハルマゲドンの最後の戦いへ導き、彼らを最終的な破滅へ
と追いやることでしょう。今日の国々の指導者たちは、悲劇的なことに国の
重要な政策を決めるのに、死者からの使命を受けているといっている人たち
と相談しています。この惑星がこんなに混乱しているのは当然なことなので
す。サタン自身に人々は近づいているのです。
重要な試み
問23.死に関する情報源で、わたしが利用すべき唯−のものは何でしょうか。
答:a、イザヤ8:19(旧953)「民は自分たちの( )に求むべきではな
いか」
答:b、イザヤ8:20「まことに彼らはこの( )によって語るが、そこに
は( )がない」
注:この聖書は、死者に代わって語っていると言っている人に聴いてはならない
ことと、その代わり、わたしたちは神のことばだけを情報源にすべきことと
をはっきり教えています。死んだ愛する者からのことばだとされていても、
それは決して死んだ愛する者からのことばではありません。むしろサタンか
らのことばです。冷静に判断しなければならないのです。
問24.黙示録は神に従う者は神の国に入るといっています。では、外に出され
るのはどういう者でしょうか。黙示録22:15(新409)。
答:「犬ども、( )をする者、姦淫を行う者、( )殺し、( )を
拝む者」
注:死者(魔術師)と相談するものは天国の外に出されます。モーセの時代に、
神はそのような人は石で打ち殺しなさいと命じられました(レビ20:6;
20:27)。
問25.死者と接触していると称している魔術を、聖書は肉の働きであり、この
ようなことを行う者は神のみ国から閉め出されると教えています。わた
しはそれとどのような関係を持つべきでしょうか。
エペソ5:11(新306)。
答:「( )( )の( )に加わらないで、むしろ、それを
( )してやりなさい」
注:魔術とそれに似ているいかなるものも、できる限り避けるべきです。死者と
連絡するふりをしているのは、事実上はサタンの勢力と連絡しているのです。
問26.なぜ死んだ敬虔な者がさいわいであるといわれているのですか。
黙示録14:13(新400)。
答:「その( )を解かれて( )」
注:預言者は彼らの仕事が天に移されたとは言っていないことに注目してくださ
い。彼らの働きは柊わったといっているのです。伝道9:10でもはっきり
と、人が死んだときに行く墓にはわざがないので、死の時に彼らの働きは終
わると言っています。人は墓の中で復活の時まで、ただ眠るだけなのです。
問27.死の恐ろしい結末はどうなりますか。黙示録20:14(新407)。
答:「死も( )も火の( )に投げ込まれた」
注:死は火の中で終わります。「人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。
もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過
ぎ去ったからである」(黙示録21:4)。
問28.テサロニケ第−4:16〜18(新322)のイエスの再臨と復活に関
する壮大な聖句をもう一度読みましょう。18節には、これらの言葉は
わたしたちに何をもたらすといっていますか。
答:「これらの言葉をもって( )に( )合いなさい」
注:多くの人が考えているように、不死の魂が死の時に天に昇って行くとは、聖
書では教えていません。死は慰めではありません。聖書の焦点はいつもイエ
スの再臨と復活にあてられています。そして最大の強調点はキリストご自身
の復活というよいニュースに基づいています(コリント第一15:12〜2
6)。キリストがよみがえられたので、主にあるわたしたちもよみがえるこ
とができるのです。何と祝福された慰めでしょうか。
問29.今日の神の民に、どんな考えられないほどの大きな力が約束されている
でしょうか。ピリピ3:10(新311)。
答:「キリストとその( )の( )」
注:イエス・キリストを信じて死んだ愛する者や友人と再び一緒になれることは
何という喜びでしょう。イエスを愛し、彼に仕える者にとってイエスの再臨
は重大で栄光に満ちた出来事となります。神を賛美しましょう。神はイエス
を死から復活させられた力と同じ奇跡的な力をわたしたちにくださいます。
このようなすばらしき力が手にはいるのに、クリスチャンが、受け取ること
に失敗してよいのでしょうか。これは求める者に与えられます。これはあな
たのものです。
問30.今日、あなたが生活で勝利するために、イエスが与えようとしておられ
る復活の力をお受けになりますか。
答:(はい受けたいです)(そうなるように望みます)(わかりません)
(いいえ)
回答は次回の黙示録セミナーで致します。