「悔い改めよ」
「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」。マルコ一ノ十五
悔い改めとは、聖書の原語で「別な心を持つ」「心を変える」という意味です。
つまり、罪に対し、神様に対し、自分に対し、心を変えることです。まず真の神
様を神様として認めることです。次に自分の実の姿を認めることです。自分をご
まかさない限り、自分は人がほめてくれるような者ではないことを知っています。
自分が盗人であること、自分が偽善者であること、自分がねたむ者、憎む者であ
ることを知っています。
しかしこれを認めたくはありません。九九パーセントは認めても、後の一パー
セントだけは認めたくはないのです。それはまだどうにか自分で解決することが
できると思っているからです。ありのままの自分の姿を心から認め、ありのまま
の姿を神様のみ子に任せること、これが悔い改めなのです。悲しみながらも、も
う決してしないと決心し、また告白しても、禅様ではなく自分でどうにかできる
と思っている限り、救いはないのです。
そのような心を振り捨てて「神様、私は罪人です。あわれんでください」と回
れ右をして神様に向かう心が悔い改めなのです。
ではどうしたら悔い改めることができるのでしょう。キリストを見上げましょ
う。あなたのために十字架にかかられた神のひとり子キリストを見上げましょう。
この神様の愛の事実をイエス様の中に見る時、私たちの心は回れ右をするのです。
(by 広瀬美子)