「だれが番人ですか」
先日、聖書通信講座を研究中の方から次のようなお手紙が届きました。
「通信講座のご指導ほんとうに感謝いたします。もっと深く学びたいと思います
が、聖書研究はかなり難しいのでしょうね。個人研究とはどういったことなので
しょうか。信者でない者にも資格があるのでしょうか。お教えくださいませ。1
つ質問させてくださいませ。統一協会へ迷い込んでいった子供の魂について、そ
の子に対して神様のお考え、ご計画があったのでしょうか。」
この方の心痛はいかばかりでしょうか。最近、若い人たちの宗教人口が増加し
つつあるように思います。現代社会に矛盾を感じ、夢も希望も見い出せなくなっ
た若者たちが、生きがいを求め、真理を求めつつも偽キリストにだまされていっ
ているのではないでしょうか。サタンの手口は実に巧妙です。この方の悩みは親
のせいでしょうか。それとも社会、または子供自身にあるのでしょうか。
神様はカインにおっしやいました。「弟アベルはどこにいますか」と。「あな
たは兄なのだから弟がどこで何をしているのか当然知らなければなりません」と。
しかしカインは「知りません。私が弟の番人でしょうか。兄だからといっていち
いち居所やようすを知っていなければならないという決まりはない」と答えたの
です。
私たちの心の中に「私が第の番人でしょうか」という疑問は起こらないでしょ
うか。自分は神の子であると主張するなら、私たちはみな、兄弟の番人なのです。
(by 広瀬美子)