不眠症(その2)

 どれだけ睡眠をとればよいかは、個人差が著しい。しかし一般的に言うと、年 をとればとるほど睡眠時間は少なくなる傾向がある。赤ん坊は一日中寝ているし、 年をとるに従い睡眠時間が短くなる。

 神経症性不眠の人は、とにかく眠ることに必死なので、夕食を終えると八時ご ろからベッドに横になったりする。かと思うと、夜眠れないからといって昼寝を する人もいる。昼寝をした上で、夜もまた寝ようとしても、それは無理だ。

 また「夢ばかり見て眠れない」と訴える人もいるが、これも変だ。夢は眠って いるから見るのである。

参考資料:大原健士郎 浜松医大名誉教授 やる気の健康学 中日新聞掲載