第19課 回答
問1.「印」が何であるかを調べる前に「獣」を調べる必要があります。預言で
獣は何をあらわしているでしょうか。ダニエル7:23(旧1235)。
答:「第四の(獣)は(地上)の第四の(国)である。」
注:預言の中で獣は王国、政府、又は地上の統治する組織を代表しています。
この用語は軽蔑的意味を持っているのでも、獣のような特性を意味している
のでもありません。各々の獣についての描写はそれが示す国の描写なのです。
問2.黙示録13:1によれば、この獣とその印は海から上って来ました。預言
で水は何を表わしていますか。黙示録17:15(新403)。
答:「水、すなわち、‥…あらゆる(民族)、(群衆)、(国民)、(国語)で
ある」。
注:1.預言の中で水は人口が多い場所を指しています。
2.黙示録13:1〜8、18を読んでください。わたしが受けてはならな
い印をもっているその獣は八つの特徴があります。付録1にその八つの
点が列記してあります。またその力が説明してあります。次の質問に移
る前に付録1を注意深く研究してください。
3.獣がカトリック教会だということをはっきり知った上で、カトリック教
会自身が印について語っていることばを考えてみましょう。付録2を見
てください。
神の律法を変更する試み
問3.カトリック教会が土曜日から日曜日へ礼拝の日を変えることができたこと
と、全世界か事実上それに従っていることは、信じられないほどです。カト
リック教会が実際に神の十戒の第四条の安息日を日曜日に変えたのでしょう
か。それとも変えたと考えたにすぎないのでしょうか。ダニエル7:25(
旧1235)。
答:「(時)と(律法)とを変えようと(望む)」
注:ダニエル書7章は黙示録13章と平行している預言です。その使命ははっき
りしています。カトリック教会は変更しようと望んだにすぎません。戒めの
安息日は今でも拘束力があります。日曜日は聖日ではありません。
問4.昔の祭司または牧師に対して、神はどのような批評をなさっておられます
か。マラキ2:8、9(旧1324)。
答:「あなたがたは(道)を離れ、多くの人を教えて(つまずかせ)、‥‥‥
わたしの道を守らず、律法を教えるに当って、(人にかたよった)がため
に」。
注:神は不変の方です(マラキ3:6)。宗教的指導者が十戒のうち九つだけを
強調して、安息日の戒めに関して人々をつまずかせるとき、神はみこころを
痛められます。
問5.ホセア時代の人々は、神の律法をどのように思いましたか。
ホセア8:12(旧1252)。
答:「これは(かえって)(怪しい)物のように思われた」。
注:事態は変っていません。もしわたしたちが神の律法の聖なる安息日を守る決
心をするなら、人々はそれを怪しい物のように思うでしょう。
問6.神はエゼキエルの時代の宗教の指導者が聖なるものをけがしていると言わ
れます。彼らはけがれたものと神聖なものを区別せず、清いものと汚がれ
たものを区別していません。その時、神は、特に何を思っておられたでし
ょうか。エゼキエル22:26(旧1179)。
答:「わが安息日を無視し、こうして、私は彼らの間に(汚され)ている。」
注:それは今日も起きています。多くの宗教指導者たちは「安息日と日喝日の間
に何ら相異はない」とか、「あなたがまじめに礼拝すれば、どの日でもよい」
とか言っています。しかし神は、今も「あなたはわたしの聖なるものをいや
しめ、わたしの安息日を汚した」と言われます(エゼキエル22:8)。神
はまた、彼の「怒り」を「主が語らないのに『主なる神はこう言われる』」
と言う者の上に注がれます(エゼキエル22:31、22:28)。安息日
は神が制定なさったのに、神は日曜日を聖日であると言われていると主張す
ることは、神にとって決して見過しにできない重要なことです。
問7.どんな方法であっても、神の律法または神のことばを変えようとする試み
に対して神は何といわれますか。
答:a、申命記4:2(旧250)。「わたしがあなたに命じる言葉に付け(加
えて)はならない。また(減らして)はならない」
答:b、箴言30:5、6(旧917)。「その言葉に付け加えてはならない。
‥…あなたを(偽り者)とされないためだ」
答:c、ルカ16:17(新117)。「(律法)の一画が落ちるよりは、(天
地)の滅びる方が、(もっとたやすい)」
答:a.わたしたちがカトリック教会に「どうして神の聖い律法を変えることが
できたのですか」とたずねる時、彼らはきまり悪い思いをするでしょう。
しかし彼らの答はプロテスタントをもっと困惑させることでしょう。
付録3を読んでください。
その印を受ける方法
問8.人々はどこに獣の印を受けますか。黙示録13:16(新399)。
答:「その(右の手)あるいは(額)に刻印を押させ」
注:この印は字義通りの印ではありません。わたしたちは象徴を取り扱っている
のです。額はわたしたちが神に仕える心をあらわし(ローマ7:25)。手
は働きの象徴です(伝道9:10)。日曜日遵守を進んで受け入れる者は額
に印を受けているのです。不買同盟や死を恐れて、安息日に働くことに同意
する者は、手に印を受けるのです。
問9.今、日曜日を聖日として守っている人は、獣の印を受けているのでしょう
か。黙示録13:17(新399)
答:「この(刻印)、のない者はみな.物を(買う)ことも(売る)ことも(で
きない)ようにした」
注:いま獣の印を持っている人はいません。この刻印がなければ物を買うことも
売ることもできないという律法ができるまでは、だれもこの印を受けません。
それが大きな論争になり、人々が神の印を受けるか、獣の印を受けるかを決
定することを迫られる時、安息日に働き、日曜日を聖日として守る人に獣の
印が押されます。今でも安息日の戒めを破ることは重大なことです。なぜな
ら罪を犯すことになりますから(ヨハネ第一3:4)。知っていながら、神
の聖なる日を汚す者は、考えたり、はっきり認識する能力を失い、ついには
やみの中におる者になってしまいます(ヨハネ12:35)。
問10.終りの時代に、神の民に何かが終るまでは地上の戦いの風をひき止めて
いなさいと、神は天使たちに命じられます。それはなんでしょうか。
黙示録7:3(新393)。
答:「神の(僕)らの(額)に、わたしたちが(印を押して)しまうまでは、
(地)と海と(木)とをそこなってはならない」
注:神は、安息日という神の印、しるしを神の民が受けるまでは、地上を荒廃さ
せる破壊を引き止めておられます。間もなく地上のすべての人は二つに分け
られます。安息日の印を持っている神のグループと、獣がつくったにせもの
である日曜日の印を持ったグループの二つです。聖霊は人々に、これは神へ
の忠誠の問題であることを示し、神の創造の力と再創造の力を代表する安息
日のしるしを受けるように懸命に働きかけておられます。神に仕えますと宣
言するだけでは不十分です。わたしたちは神に服従しなければなりません(
ルカ6:46)。吹きつける風は争い、戦争、騒動をあらわしています(エ
レミヤ書49:36、37;4:11〜13,セガリヤ7:14)。
問11.終わりの時にだれが神の怒りを受けますか。
黙示録14:10(新400)。
答:「(獣)とその像とを拝み、額や手に(刻印)を受ける者」
注:神の怒りは、すぐ研究する予定の「七つの災い」の中に含まれています。
黙示録15:1、黙示録16:1、2。
忠誠の試み
問12.わたしたちが何に仕えているかを神はどのようにして決められますか。
ローマ6:16(新240)。
答:「あなたがたは自分の(服従する)(その者)の(僕)であって」
注:神はすべての人を救うことを選択されました(テモテへ第一2:3、4)。
悪魔は必死ですべての人が滅びるのを望んでいます。わたしたちは服従によ
って仕えるものを選びます(ヨシェア24:15)。わたしは神の印を受け
ることにより、神に服従し、神に仕えます。それは週のどの日かという問題
よりも、キリストに忠誠を誓うかという問題です。神の安息日は旗のような
ものです。わたしがはっきりとわかっていながら、獣の日確日の旗の下に行
くならば、神はわたしを獣に仕える者とみなされます。
問13.もしわたしが中立の立場をとれば神はどのように見られますか。マタイ
12:30(新18)。
答:「わたしの(味方)でない者は、(わたし)に(反対する)ものである」
問14.黙示録13:11(新399)によれば、1節の獣が捕えられた頃に、
ヨハネは地からもう一つの獣が上って来るのを見ました.この獣はだれ
をあらわしていますか。
答:アメリカ合衆国
注:ここにぴたりと合う国はアメリカ合衆国をおいて他にありません。それは地
から、つまり人ロの多くないところから上って来ました(民族、群衆を表わ
す水の反対です)。それは小羊のようで(平和で従順を表わす)、教皇が捕
囚となった1798年の頃現われました。アメリカが独立を宣言したのは1
776年でした。この予言を成就させるには、その前にアメリカの政府は今
までの態度を変えて、憲法を変えざるを得ないでしょう。しかし、神が予言
なさったことは疑いもなく、必ずその通りになるのです。
問15.この第二の獣は人々にどのような悲劇的なことをさせますか。
黙示録13:12、16(新399)。
答:「先の獣を(拝ませ)た。‥その右の手あるいは(額)に刻印を押させ」
注:アメリカは人々が獣の印を受けることを指導的立場に立って強制します。こ
の国は、間もなく宗教の自由を拒否し、偽りの礼拝を人々に強制するように
なるでしょう。
問16.どのようにして第二の獣は、人々か獣を拝むようにしむけますか。
黙示録13:14(新399)。
答:「先の(獣)の前で行うのを(許された)(しるし)で、地に住む人々を(
惑わし)」
問17.この第二の獣はだれの像をつくらせますか。
黙示録13:14(新399)。
答:「つるぎの(傷を受けても)なお(生きている)先の(獣)の(像)を(つ
くる)ことを……命じた」
注:像は写しです。先の獣は、従わない者を迫害し、殺害する国家の権力による
偽りの礼拝に支えられていました。第二の獣も同じことをします。
腐敗している社会の悪の流れを食い止めるため、教会と政府の指導者が力を合
わせて.宗教的道徳の力を強化しようとする前兆が今日見られます。彼らの動機
は良いのですが、強制された礼拝はどんな場合も悪です。公立学校での強制的祈
りや強制的日曜休業令も同じ理由で危険です。第二の獣は不買同盟や死の脅迫に
よって人々を強制します(黙示録13:15〜7)。像は教会と国家が強制され
た礼拝によって一つになったものです。神は礼拝や服従を強制なさらないことを
覚えてください。神はいつも選択の由由を与えておられます。
神の民は喜んで服従します。
問18.わたしたちが神に従うべきか、人に従うべきかという問題に関して、使
徒は何と言っていますか。使徒行伝5:29(新188)。
答:「(人間に従うよりは、(神)に(従)うべきである」。
注:イエスは「人間のいましめを教として教え、無意味にわたしを拝んでいる」
(マタイ15:9)と言われました。
問19.獣の印を受けないためにはどうしたらよいでしょうか。
黙示録14:12(新400)。
答:「(神)の(戒め)を守り、(イエス)を信じる(信仰)を持ちつづける」。
注:黙示録14:9〜11は獣の印を受けることを警告しています。12節は勝
利した聖徒が獣の印を避けるために何をするかを告げています。神の戒めを
守らせる奇跡は、イエスの信仰ですから、神を賛美しましょう。イエスの内
住による信仰が鍵です。イエスは奇跡の力によって、わたしの内に神のご命
令を成就してくださるのです(ローマ8:3、4)。
神の最柊的警告使命
世界に対する神の最後の使命は、次のことを含んでいます(黙示録14:6〜
12)。
a、創造主に対する礼拝、これは創造のしるしである安息日を守ることを表わし
ます。それを強調するため、7節では安息日の戒めの一部が引用されていま
す。「天と地と海と水の源とを造られたかを、伏し拝め」
(黙示録14:7、出エジプト20:11)。
b、獣の印を受けてはならない(9、10節)。日曜日を聖とする悪魔のにせの
しるしを受け入れてはならないという意味です。
このように神は二つの厳粛な警告を与えておられます。これ以上厳粛なことが
あるでしょうか。神を憎んでいるサタンは、彼の印を受けることにより、わたし
がサタンに忠誠をつくすことを要求しています。わたしの救い主イエスもイエス
の印またはしるしを受けることによって神に忠誠をつくすよう求めておられます。
問20.獣の印を受ける者は滅びるという意味が明らかになりましたか。
答:(はい、よくわかりました)(大体、わかりました)(よくわかりません)
問21.イエスを受け入れ、完全に従おうとあなたが決心するとき何が起ります
か。マタイ11:28〜30(新17)。
答:「そうすれば、あなたがたの(魂)に休みが与えられるであろう。わたしの
くびきは(負いやすく)、わたしの荷は(軽い)からである。」
注:イエスに完全に従い、イエスの聖い印を受けるならば、憩いと平和と喜びと
幸福と、言い表わせないはどの祝福がもたらされます。それは人生における
最も感動的な決定の一つです。「安息日」ということばには「憩い」という
意味があります。神の安息日を受け入れるとき、憩いが与えられ、人生の重
荷から解放されます。そのような祝福された安心は他の方法では得られませ
ん。
問22.イエスはあなたの応答を、心の扉の前に立って待っておられます(黙示
録3:20)。あなたは今、主を祝福に満ちた贖い主として受け入れた証拠
として、神の栄光に輝くしるし(安息日)を受ける決心をなさいませんか。
答:(はい、受け入れます)(安け入れたいと願います)(よくわかりません)
(いいえ)