第20課 回答

問1.堕落した人はいつ火の中で刑罰を受けますか。ペテロ第二2:9、10    (新373)。

答:「(不義な者)ども‥‥を(罰して)、(さばき)の(日)まで(閉じ込め     て)おくべきことを、よくご存じなのである」


問2.審判の時はいつですか。

答:a、ヨハネ12:48(新162)。「わたしの語った(その言葉)が、
   (終りの)(日)にその人を(さばく)であろう」
  b、マタイ13:40(新21)。「だから、毒麦が集められて(火)で焼
    かれるように、(世の終り)にも、その通りになるであろう。
注:明らかに審判の時とは世の終わりのときです。わたしたちは、裁判が済んで
  ない人を刑務所に送ることはしません。同じように神も、世の終わりの時、
  神のみ座の前で審判が済むまでは人々を罰することはなさいません。


問3.世界の終わりの審判の時まで、堕落した人が地獄の刑罰を受けないのであ
   れば、今地獄に何人の滅びた霊がいるのでしょうか。

答:(一人もいない)。


問4.堕落した人が、死の時に火の地獄へ行かないのであれば、彼らはどこへ行
   くのでしょうか。ヨブ21:32(旧722)。

答:「彼はかかれて(墓)に(行)き、(塚)の上で見張りされ」
注:イエスはまたヨハネ5:28、29で、明らかに、死んだ者は、イエスが復
  活の時呼び出されるまでは、墓の中にいると言っておられます。ですから、
  わたしたちは確信をもって、今地獄にだれもいないと言うことができるので
  す。イエスが彼らはすべて今墓の中にいると言っておられます。


問5.義人と堕落した人は報いとして何を受けますか。
   ローマ6:23(新24l)。

答:「罪の支払う報酬は(死)である。しかし(神)の賜物は……永遠の(いの
   ち)である」
注:義人は永遠のいのちを受け、堕落した人は死を受けます。


問6.火の中で罪人が受ける死はどの死ですか。黙示録21:8(新407)。

答:「これが(第二)の(死)である」。
注:第一の死と第二の死の相異点は、第二の死にはその後復活がないことです。
  それが最終的なのです。


問7.多くの人は、聖徒は決して死なないと言いますが、神は何と言っておら
   れますか。エゼキエル18:4(旧1171)。

答:「(罪)を犯かした(魂)は(必ず)(死ぬ)」
注:神の権威によって、罪を犯かした魂は火の中で永遠の拷問を安けるのでなく
  死を受けます。


問8.前の課で学んだように、千年期の終わりに(黙示録20章)、聖都が天か
   ら下ってきます。その聖なる都には聖徒たちがおり、エルサレムの前のオ
   リブ山がある場所に降りて来ます。各時代のすべての悪人がその時よみが
   えります。サタンは、彼らを導いて、聖なる都に劇的な攻撃をしかけて、
   都を占領しようとします。攻撃が始まると、火が天の神の御座から悪人の
   上に降ってきます。この火が聖書の地獄の火です。その火は悪人をどうし
   ますか。黙示録20:9(新406)。

答:「すると、(天)から(火が下)ってきて、彼らを(焼き尽くした)」。
注:子供が飴の棒を食べ尽したあとに、どの位残るでしょうか。同じように罪人
  が焼き尽されると、何も残らず、全く存在しなくなるのです。また黙示録2
  0:9は、この地上に火があることを教えています。箴言11:31にもま
  た悪人が彼らの報酬を地上で受けることが書いてあります。


問9.その火はどれ程大きいでしょうか。また地と地上のものをどうしますか。
   ペテロ第二3:10(新374)。

答:「(地)とその上に(造り)出されたものも、みな(焼きつくされる)であ
   ろう」
注:その火は地球と同じ大きさです。なぜなら地球全体が焼けるからです。
  熱によって地とその上のものがすべてとけてしまい、焼きつくされます。


問10.マラキは火をどのように描写しましたか。それは何をしますか。
    マラキ4:1(旧1326)

答:a、「(炉)のように燃える(日)が来る」
  b、「悪を行う者とは、(わらのようになる)」
  c、「彼らを焼き(尽して)」
  d、「(根)も枝も残さない」
注:悪人は多くの人が信じているように石綿のようにではなく、わらか、乾燥し
  た火口(ほぐち)のように燃えます。火は彼らを焼き尽します。この尽くす
  ということばが完全に焼くことを表わしています。


問11.最後に火は消えますか。イザヤ47:14(旧1012)。

答:「その火は身を(暖める)(炭火)ではない。またその前に(すわるべき)
   (火)でもない」。
注:火は彼らを刈り、森のように焼きます。この炎から逃がれることはできませ
  ん。しかし、刈り株がすべて燃えてしまえば火は消えてしまい、炭火さえ残
  りません。イザヤ書47章では、黙示録16章と19章の象徴やことばと同
  じような象徴やことばを用いていますが、それにはちゃんとした理由があり
  ます。というのは、両方ともバビロン、つまり不信仰なものの刑罰と滅亡に
  ついてのべているからです。第21課で霊的バビロンについてくわしく研究
  いたします。


問12.火が消えたあと何が残りますか。マラキ4:3 (旧1326)。

答:「あなたがたの足の裏の(下)にあって、(灰)のようになると、万軍の主
   は言われる。」


問13.ダビデは詩篇の中で、悪しき者はしばらくして後、消えさってしまい、
   どんなに熱心に探しても見付からないと言っています。彼はその理由を
   どのように説明していますか。

答:「主の敵は‥…(煙)のように(消えうせる)」。
注:悪人は深しても見付かりません。それは彼らが地獄で煙のように消えてしま
  うからです。悪人が地獄のどこかで、あわれみを求めて叫んでいるのであれ
  ばすぐ見付かるでしょう。しかしダビデはそのようには言っていません。


神の義の完成

問14.悪人は火の中でどの位長く苦しみますか。黙示録22:12(新409)。

答:「それぞれの(しわざ)に(応)じて(報いよう)」
注:イエスはそれぞれの働き、または行動に応じて、報酬または刑罰を与えると
  言っておられます。ある人は別の人より少し長く苦しみますが、間もなくす
  べては灰になって、火は消えます。イエスは地獄の火により、速やかに地獄
  の火が焼きつくすようにされます。火によって滅ぼされることは、罪の大き
  な悲劇ではありません。罪の大きな悲劇は、天を失いイエスと永遠に住むこ
  とができないことです。


問15.悪魔が火に投げ入れられる時、彼はどうなりますか。
    エゼキエル28:18(旧1189)。

答:「あなたを(地)の(上)の(灰)とした」
注:彼は灰になってしまい、彼の存在は終わります。エゼキエル28:19で、
  悪魔は「永遠にうせはてる」と言われています。


問16.人間は肉体の形をもって火に入れられるのでしょうか。霊としてでしょ
    うか。マタイ5:30(新6)。

答:「(全身)が(地獄)に(落)ち込まない方があなたにとって益である。」
注:人々は「生きたまま」地獄に入れられます(黙示録19:20)。彼には肉
  体の形があり、眼も、手も、足もあります。この光景は現実のものです。生
  きている人間が火で滅ぼされるのです。


問17.ある人は、魂は永遠に地獄で焼かれると言っていますが、イエスは何と
    いっておられますか。マタイ10:28(新)。

答:「むしろ、(からだ)も(魂)も(地獄)で(滅)ぼす力のあるかたを恐れ
   なさい」。
注:聖書はこれをわかり易くしています。からだも魂も地獄で滅ぼされてしまう
  のです。人間を構成しているものはすべて、彼の知性も、個性も、いのちも
  その他、彼個人を形成しているもののすべてが、火の中で滅ぼされます。

  み父はわたしたちひとりひとりを救いたいと切に望んでおられます


サタンは神を誤表する

問18.永遠の拷問の教えを作ることによって、神に不名誉な評価が与えられた
  ことは悲しいことです。しかし、今日神が全く違ったことを教えておられる
  ことがわかります。あなたの子供が恐ろしい罪のために、たとえ1時間でも
  火に焼かれているところを見ることができるでしょうか。もちろんできない
  でしょう。しかし、人は神をその不服従の息子と娘を永遠に焼く方として非
  難しているのてす。ヨブの質問は神の義に関して、どんな質問をしています
  か。ヨブ4:17(旧701)。

答:「(人)は(神)の(前)に(正しく)あり得ようか。」。、
注:神が戦争の残酷さよりもっと残酷、非情な方法で人間を取り扱われると非難
  することは、その聖なるみ名を中傷することになります。永遠の拷問は神の
  偉大な計画の一部分ではありません。このような間違った教えは幾世紀にも
  わたって、多くの人々を神を憎む人々、神を信じない人々に変えて来ました。
  永遠の拷問のある地獄は、人々がたとえ敵であっても、表現できない程、深
  く心から愛しておられる神にとっては地獄なのです。


問19.神はだれのために地獄の火を計画されましたか。
    マタイ25:41(新43)。

答:「(悪魔)とその(使)たちとのために(用意)されている」
注:神は罪と悪魔とその使たちを滅ばすために、地獄を用意なさいました。神の
  ご計画は罪を隔離し、それを火によって宇宙から根絶することです。罪はが
  んのようで、もしそれを根絶しなければ、宇苗を危険にさらします。罪の醜
  いがんは、火によって滅ぼさなければなりません。もしわたしが罪にしがみ
  ついているならば、罪と共に滅ぼされてしまいます。神は悲惨と悲しみをひ
  き起す醜いものを許すことはできません。それはご自分のみ子をも殺したの
  です。神は毎日、わたしの生活から罪を取り除いて、海の深みに沈めてしま
  うと言われますが、強制はなさいません。その選択はわたしがしなければな
  りません。もし自分の道を今ここで選ぶように、天に行っても同じことをす
  るのです。さらに、この地上でイエスに従うことを拒む者が、天に行って聖
  なるものだけしかなければ、みじめな思いをするだけです。そのような条件
  のなかで生活することを強制したら、彼らにとって残酷なことです。


神の愛が証明される

問20.火によって人々を滅ぼす神の行為は何と呼ばれていますか。
    イザヤ28:21(旧879)。

答:「その行いは(類のない)ものである。……その(わざ)は(異なった)
   ものである」。
注:イエスは人々を救うためにおいでになりました。たとえイエスを憎んでいる
  人であっても滅ぼすことは、主のご性質に反した行為であり、異なったわざ
  であると呼ばれています。主が心から愛しておられる人を、滅ぼさなければ
  ならないとき、主の偉大な心は切れ切れに引き裂かれるのです(エゼキエル
  33:11)。主はひとりも滅びることがないようにと願っておられます
 (ペテロ第二3:9)。主はエフライムに対して嘆かれたように「どうして、
  あなたを捨てることができようか」と叫びます。(ホセア11:8)。主は
  苦悩と共に「わたしが、ぶどう畑になした事のほかに、何かなすべきことが
  あるか」とたずねられます(イザヤ5:4)。神の不従順の子たちが神の愛
  を拒んだために滅びる時、天には今だかってなかった恐ろしい瞬間が訪れま
  す。


問21.新しいみ国が設立されるとき、地獄も含めて古いものはどうなりますか。
    黙示録21:4(新407)。

答:「(先のもの)」が、すでに(過ぎ)(去)ったからである」。
注:すべての先のものは過ぎ去ります。例外は一切なく、神の宇宙のどこかで地
  獄の火が燃え続けるということはありません。神の計画は宇宙から悪を完全
  に追放することです。永遠の地獄は、罪と悪の継続を意味しますので、罪が
  忘れ去られることは不可能になります。


問22.わたしはどんな理由でイエスに仕えるべきでしょうか。
    ヨハネ14:23、24(新)。

答:「もし、だれでも私を(愛する)ならば、私の(言葉)を(守る)であろ
   う。」。
注:地獄が恐くて、天国にいる人はひとりもいません。天国に入る人は、イエス
  を最初から、最後までそしていつまでも愛している人です。そしてイエスを
  愛している人は、地獄を恐れる必要がありません(ヨハネ第一4:18)。


問23.地上の政府は正義を実行し、賞罰を実行しなければ安定しません。しか
  し神はあまりにも人々を愛しておられるため、悪人を罰したり滅ぼしたりで
  きないと言う人がいます。この点について聖書は何といっているでしょうか。
  出エジプト34:7(旧124)。

答:「(罰すべき)者をば(決)して(ゆるさず)」。
注:神は愛であるので、正義が行われねばなりません。神の正義は、人々が十分
  に知らされた後に行う選択にかかっています。本人が選んだものと反対の生
  活様式を押しつけることは公平ではありません。神の義は神の愛と同じよう
  に本質的なものです。事実、神の義は神の愛です。神はわたしたちを愛して
  おられるので、わたしたちの好む生活様式を選ぶ自由を許して下さいます。
  神の義は、わたしたちが選んだものを、その結果と共に受け取るように要求
  するだけです。罪を選ぶ人は死を選んでいるのです(ローマ6:23、箴言
  8:36)。

  ある人は次のような聖句について不思議に思っています。「世々限りなく日
  夜、苦しめられる」「消えない火」「永遠の火」と「永遠の刑罰」「金持と
  ラザロのたとえ話」
  付録1と付録2を読んでください。

  恐れでなく、愛がわたしたちに天国への準備をさせます


問24.地獄の火で滅ぼされた後、再び罪が登場することがありますか。
    ナホム1:9(旧1293)。

答:「彼はその敵に(二度)としかえしをする必要がないように(敵)を
  (全く)(滅ぽされる)」。
注:神を賛美しましょう。罪がその醜い頭を再びもたげることはありません。


問25.罪と罪人が滅ほされた後、神は何をなさいますか。

答:a、イザヤ65:17(旧1039)。「見よ、わたしは新しい天と、新し
    い地とを創造する」。「見よ、わたしは新しい天と、新しい地とを創造
    する」。ペテロ第二3:13(参考)
  b、黙示録21:3(新407)、「(神)が(人)と(共に)(住み)」。

注:全くすばらしいことです。神は人間の愛する父として、また隣人として、ご
  自分の民と共に住むために、新しい地に移っておいでになります。アダムと
  エバが失ったものはすべて回復されます(使徒行伝3:19〜21)。神の
  民はやっとのことで、ことばに言い表わせない終わることのない喜びを見出
  します。


問26.イエスは、ご自身のすばらしいみ国にあなたを招いておられます。彼の
    招待を安け入れ、神のみ国に入れるために奇跡を行なっていただきたい
    と願いますか。

答:(はい、願います)(よくわかりません)(いいえ)