あなたの父母を楽しませ、あなたを産んだ母を喜ばせよ。(箴言23:25)

 母の日のプレゼント

 母の日のことです。あきら君(9才)とはじめ君(6才)がお母さんにたずね ました。

「ねえ、お母さん、今日の母の日、何か欲しいものある? 貯金があるから何か プレゼントしてあげるよ。」

「ほんとう!?」お母さんは、嬉しそうに目を丸くしました。「そうねえ。何が いいかしら。ウ一ン。そうねえ。」しばらく考えていたお母さんは こう言いま した。「出来たらね、お母さんと一緒にお料理してくれるプレゼントがいいわね え。」

「うん!いいよ一。」 2人は 張り切って答えました。rでも、お母さん、今 日の料理は、みんな僕達にまかせてよ。お母さんは、手伝わなくてもいいから、 出来上がるのを待ってて!」

「え! 大丈夫?」

「大丈夫さ。ね。さあ、メニューは何にしようか?」 と、2人はメモ用紙とペンを片手に、献立と仕事の分担等も相談し始めました。

お母さんは、半分心配そうに横目で見ています。 さて、それから 一時間位し て、…

「お母さん、出来たよ!本当は、もう一品作る予定だったけど、今日は、これだ けにしておくよ。もうおなかがペコペコになちやつた。ちょっとおかずが少ない かな。」

 いえ、いえ、とんでもない。そのメニューは?
  御飯。豆腐とわかめのみそ汁。キャベツときゅうりのサラダ。
  (予定では、ここにほうれん草のごま合えが入る筈でした。)
  デザートは 豆腐とぶどうジュースにくるみの入ったアイスクリーム。

 その一つ一つ、どれもが、お母さんには、おいしくておいしくてたまらないご ちそうでした。みんなで楽し<、素敵な母の日のパーティーとなりました。「来 年も又、プレゼントはこれにしてもらいましょう」とお母さんは、嬉しさで胸を 一杯にしながら考えています。
(提供:母と子のはこぶね学園)