健康な人柄

 人がイエス様の愛の内に歩み始めると、次のような聖霊の実がその人の内に実 ると聖書は、約束しています。ガラテヤ人への手紙5章の22節23節です。 「愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制」これがそれです。

「愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制」興味深いことに、こ の聖霊の実の大半は、「何かをする」という行動ではなくて、愛、喜び、平和、 というように「〜のようである」という様相、存在を表しています。つまり神様 は人の行動を豊かにされる前に、その人の人柄、品性を豊かにされようとしてお られるのです。

 ある人はそのこを、beingという言葉をもって表しました。つまり、何か をすること、行動をdoingとするのに対し、どのような存在なのか、その物 のあり方を表す言葉としてbeingを用いたのです。

 神様は、doingもさることながら、このbeingを大切に考えておられ ます。

 ヘンリナーウェンという方が『愛されている者の生活』という本の中で次のよ うな文章を書いています。

「私たちの本当の賜物は、自分が何者であるかであって、どれだけ多くのことが できるかではない、ということです。私たちのなすべき本質的な問いは、私たち は互いに何を提供できるかではなく、互いにとって何者で在るかです。

 私は年を取るにつれて、私の提供すべき最大の贈り物は、私自身の生きる喜び、 私自身の内的平和、私自身の沈黙と静まり、私自身の穏やかな生活感覚であるこ とにますます気づくようになりました。」

この言葉のように、私たちも是非、神様の愛の中で、イエス様と友とし、豊かな beingをもって歩ませていただきたいものです。
(by 藤田 昌孝)