のう の はたらき

すなわち、ある人には御霊によって知恵の言葉が与えられ、ほかの人には、同じ 御霊によって知識の言(コリント第1の手紙12:8)

 あたまは、とても大事なところです。それは、あたまの中に、のうが入ってい るからです。のうは、物を考えたり、覚えたり、喜んだり、悲しんだり、美しい なあ‥‥‥と思ったり、良いことと、悪いことが、はつきりわかったりする働き をするのです。

 この大切なのうは、固い骨に包まれ、守られています。目で見た物や、耳で聞 いた音や、手でさわった物、鼻でかいだにおいも、それが何なのかわかるという のも、のうの働きです。ことばも、ここでつくられます。

 目でおいしい、ごちそうを見て、「食べたいなあ」と思うと、のうから命令が 出ます。背骨の中にあるせきずいを通って、せきずいから出て、体中に拡がって 走っている神経という線を通り、手に命令が伝わるのです。すると、手が動いて、 ごちそうをとって食べることが出来ます。

 神経は、体のすみずみまで行き届いていますから、どんな命令でも、のうから 体中に伝わります。この命令は、とても早く、伝わるのです。神経を通って伝わっ た命令は、筋肉に働くので足や手を動かしたり、いろいろな運動も出来る仕組に なっています。

 神様のことを思ったり、神様がして下さった約束を思い出したり、暗唱聖句を 忘れないのも、のうの働きです。

 神様に従うか、サタンに従うか、きめるのも、のうの働きです。イエス様の霊 が働いて下さる大切なところです。 だから、のうは、いつも元気で良く働くよ うになっていなくては困りますね。

 悪いものを見たり、聞いたりしないように、自分できめて、きれいな空気を吸 うように心掛けて、甘いものや、からいものを食べすぎないように、元気に運動 したり、働いたり、又よく眠るようにすると、あたまの働きがよくなりますよ。
(参考図書:ひとのからだ 岩崎書店 提供:母と子のはこぶね学園)