ハンナの祈りについて

 私たち夫婦もハンナのような集中した祈りではありませんでしたが、マラソン か持久走みたいなお祈りで1年程の期間、子供が与えられることを願ってお祈り しました。

 最後の方になると、このテーマで祈ることに疲れて、子供が与えられなくても、 与えられない恵みが又、与えられるだろうと慰め合ったものでした。この様にあ きらめかけていた時に神様は私たちに子供を与えてくれました。

 最近、子殺しの悲惨な事件をよく耳にしますが、若い人に多く、子供が2人3 人と与えられている家庭に発生しているような気がします。簡単に妊娠して、子 供が与えられるから子供を天からの神様の贈り物だと言う思いが持てないのでは ないかと思います。多く与えられるものの悩みかもしれませんね。

 うちでは、和美が生まれる前と後の2回流産しました。1回目は4月の初旬で 桜が満開の時でした。「静心なく花の散るらん」と思いながら、妻を病院に残し 一人で冷えた心を抱いて、夜、病院の坂を下って帰っていった思い出があります。

 最近、和美が時々ですが「どうして妹を生んでくれなかったの」と言うことが あります。どうしてという思いも、ここまで恵まれているという現状を見ると、 神様の御心だったと納得します。

 今朝も、私が納豆ご飯を食べている時、隣で和美が口を開けて待っていました。 それに気付かず出勤時間に気を取られて食べてしまうと、突然泣き出してしまい ました。自分に1口もくれない、自分に関心を払ってくれないとかんしゃくを起 こしたのです。

 多分、子供が2人いると、今のように一人に集中できず、地獄絵図になるので はないかと思ったりします。この家庭に耐えられるのは1人だと神様が判断され たのではないかと思います。
(by 和夫)