「そして、あなたがたに命じておいたように、つとめて落ち着いた生活をし、自
分の仕事に身をいれ、」(テサロニケ人への第一の手紙4:11)
消防自動車
あなたは消防自動車を見たことあるでしょう?
星野さんは、箱船学園に行くとき、バスにのって、消防署の前を通ります。大
きいのや小さいのや、赤い消防自動車がずらっと並んでいます。
「火事です。すぐきてください!」119番の電話が消防署にかかってきました。
消防署のおじさん達はベルがなると、二階から下まで縦に付けてある鉄棒のよう
な棒につかまってスルスルスルッと下りてきます。すぐ、防火服といって火事の
中に入って行っても燃えない洋服をきて、長い燃えない靴をはいて、消防自動車
に飛び乗ります。
はやく、はやく。ウーウー、カンカンカン と鳴らしながら走ります。家が燃
えています。ホースをのばして「放水開始!」水がポーンと飛び出します。真っ
赤に燃えていたお家からは、火が消えて、モクモクモクと黒い煙が上がりだしま
した。消防のおじさん達の活躍で火は消えました。
さて、高いビルディングの火事のときは、どぅすればいいのでしょう?はしご
車が活躍します。たたんであったはしごをスルスルと伸ばして、人を助けます。
高い所まで伸ばして放水する作業台もあります。よく町で見かける電気工事のお
じさんが電柱や、電線をなおすとき使っている作業台のようなもので、もっと背
が高いものです。
石油タンクが火事になったら、どうするでしょう?水は使えません。化学消防
車が特別の泡をかけて消します。アメリカでは山火事がおこることもあります。
広い場所の山火事は、ヘリコプターが消します。船が火事になることだってある
のです。港の消防車は消防艇です。火事の船に近づいて何本ものふといホースで
水をかけます。
このほかに火事のとき活躍する排煙車があります。火事のときは悪い煙がお部
屋にいっぱいになって、その煙を吸って死んでしまう人が多いのです。そんなと
き、排煙車が悪い煙を吸い取ってくれます。
もしも、火事になったら、大急ぎで119番に電話をします。煙がドンドン増
えてきたら、タオルやハンカチを水で濡らして鼻とロに当てて、小さくしゃがみ
ながら逃げましょう。
寒い冬は特に火事がおおくなります。ストープが倒れて火事になったり、お母
さんがアイロンを消さないでそのままにしていたり、お父さんがたばこの吸い殻
をしっかり消さないでポイと持てたり、子供が焚き火をして、きちんと消さなかっ
たり、風の強い日に焚き火をして、火事になったりすることがあります。
あまり、ストーブやこたつのそばにいって、着ている洋服に火がついて大火傷
をして死んでしまう人だっています。だから火事のときは、いっしょに救急自動
車も行くことがあります。
消防署のおじさんはこのほかにも、急に病気になった人を救急自動車で運んだ
り、水におぽれた人を助けるためにヘリコプターで吊り上げたり、活躍します。
一生懸命建てた大事なお家が燃えてしまって、家中で楽しく過ごすお家がなく
なってしまったり、神様にいただいた大事な体が火傷やひどい怪我をしたり死ん
でしまうことがないように気を付けましょうね。
消防署のおじさんだって危ないもの、本当は火事がないほうが、嬉しいのです。
私たちも火事にならないよう気を付けましょう。
(提供:母と子のはこぶね学園)