罪の告白

教課の学びで以下の質問がありました。

「罪の告白は神様には出来るが、人にはとても言えない、勇気がない」という人 がいます。あなたも同じですか。

 この質問の直接の答にはならないのですが、私が未だノンクリスチャンだった 時のことを思い出しました。

 その時、知り合いの女の子で、クリスチャンだった人がいました。バプテスマ を受けようかどうか迷っていた時でしたが、何かのきっかけで、その人がバプテ スマを受けた時の話になりました。

 彼女は、バプテスマを受ける決心をした後、その為の準備をしたそうです。そ の準備の一つとして「罪の告白」がありました。これまで迷惑をかけた人々に謝 罪して回ったそうです。

 その中でも大きく重荷としてあったものがありました。それは、電車のキセル 乗車というものでした。彼女は神様に祈り求めて、その後、駅長室にこれまで覚 えがあるキセルした分の乗車運賃を持って謝りに行ったそうです。

 彼女は、顔を真っ赤にして、本当に恥ずかしそうにこのことを私に話してくれ ました。この様なことを当事者でもない私に話してくれたのは、私に対する伝道 だったのですね。

 これを聞いて、色々な交錯した思いがわき起こりましたが、最後は「すごいな」 の言葉しかありませんでした。

 最初の質問の答に戻りますが、神様には簡単に告白できることでも、等身大の 人に対しての罪の告白は難しいことです。理由はと聞かれてもはっきり答えられ ません。

が、事実として大変な勇気がいることは間違いありません。その勇気も神様から 頂かないと内側からはなかなかわき上がってこないものです。
(by 和夫)