私の宝

 以前、バプテスマを受ける前にキセルの謝罪を行った女性のことをお話ししま した。この女性から聞いた話でもう一つ感動したことがあります。それは、

 自分の母親から「お前達は、お父さん、お母さんの大切な宝物だよ」と言われ たことです。

 なんと言うことはない、ただこれだけのことですが、私にとって大変新鮮で感 動に値するものでした。これまで自分の親から直接「お前は私の宝だ」と言われ たことはありません。これに似たような親からの愛情表現はありましたが、ここ まで強烈に印象に残るものはありませんでした。

 と同時に、ここまで言われたら子供冥利に尽きるなという感じがします。この 話を聞いたとき、親になったら自分の子供に同じ事を言おうという憧れに似た思 いがわいてきました。

 私には、今5歳半になる子供がいますが、彼女のニックネームは「お宝」です。 自分が子供でこの様に言われたら嬉しいだろうなと思い「お宝、お宝」というと、 子供は怒って「お宝じゃない、和美ちゃんは和美ちゃん」というのです。これに は思わず苦笑しました。

 私たちは、神様の宝物です。神様から毎日「お前は私の大事な宝物」と言われ ているのです。クリスチャンにはこの声が聞こえ、この様に神様から愛されてい ると実感するのがクリスチャンではないでしょうか。

 そして他の人に「あなたも私と同じように神様から宝物のように愛されている んだよ」というのが伝道ですね。逆に愛されているという実感がないと伝道は出 来ないですね。

出エジプト19.5
それで、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守 るならば、あなたがたはすべての民にまさって、わたしの宝となるであろう。全 地はわたしの所有だからである。

申命記7.6
あなたはあなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地のおもてのすべ ての民のうちからあなたを選んで、自分の宝の民とされた。

マラキ3.17
「万軍の主は言われる、彼らはわたしが手を下して事を行う日に、わたしの者と なり、わたしの宝となる。また人が自分に仕える子をあわれむように、わたしは 彼らをあわれむ。
(by 和夫)