神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。夕となり、 また朝となった。第六日である。創世記1:31

 クモの糸

 クモの糸は、細い割にはとても強くて驚かされます。すぐ破けそうに見えるの に、大きな虫がそこにつかまっても 破れません。たった一本の糸が、クモの体 の重さを支えてくれるのです。

 暑い所にいるクモで、直系180cmもの巣をつくるものがいます。この巣は、 魚をとる網にすることもできて、2kgの魚をその中に入れても破れません。

 クモの糸を出す穴は 6〜8もあって、おなかの中から汁を出して、糸をつく れるようになっています。穴は それぞれ違った糸を出せます。あるものは巣を 作る糸、あるものは卵を産む時の糸という風に。

 卵を産む時や、つかまえた虫を包み込む時は、巾の広いねばりけのある糸が出 てきます。

 クモの糸は 弾力があって、5cmの長さのものならば、1cm位のびるよう になっています。だから、虫がクモの巣に飛び込んで来た時、バリンと破れるの ではなく、ふんわりと受けとめることが出来るのです。

 クモが自分の巣の上を歩き廻る時は、新しい糸を出しながら、いろいろなとこ ろにくっつけておきます。そして、巣の下の方からのばっていく時は、その糸を たぐりよせながら、足の中でくるくると丸めていきます。その丸めた糸玉は 捨 てるか、おなかがすいている時には 食べてしまいます。

 クモの糸は 洋服にする程強くはありませんが、望遠鏡や水準器の中に線をひ いたりする時に使われています。
(提供:母と子のはこぶね学園)