菜食料理入門コースその2

「健康に良さそう」と思われている菜食ですが、本当に体に良いのでしょうか。 バランスのとれた食材を使い用意された菜食を感謝して食べ、運動が十分で水分 の補給もうまくおこなえ、日光浴も適度にし、休息も十分にとり、何事にも節制 を心得、新鮮な空気を胸一杯吸い込み、神様を信頼し心に平安があるとき、これ らの8つの条件がすべてそろうと、心身に変化が起こるのが体験できます。

 食材はその季節にとれる野菜、果物を使用し、温室等で育ったものは極力避け ます。その季節その季節で育つ野菜や果物は、神様がその時期に私達に必要なも のとして育まれるものです。

 例えば、冬に温室で育てられた夏野菜を食べるのは、自然の法則から遠くなり、 私達の体が、本来欲していないものを食べることになり、自然に逆らって生活す る事になります。自然に逆らった食事を続けるのは、おすすめできる食生活では ありません。

 科学的にみますと、トマトのビタミンCの含有量は旬(夏)の露地ものは、1 1月のハウスものを大きく上回り、また、夏期のほうれん草のビタミンC含有量 は冬期の三分の一以下、カロチンは約70%と少ない(女子栄養大学調べ)。

 具体的には穀類一品、タンパク源になるものを一品、温野菜(煮たり焼いたり 蒸したりしたもの)一品、生野菜一品(温野菜、生野菜のうち緑黄野菜一品)と いう取り合わせで朝食、昼食を考えます。寒くて生野菜を食べにくい冬は温野菜 二品になってもよいでしょう。夕食は消化しやすいものを二品位とします。

 そして部分食でなく、全体食を心がけます。例えば白米でなく玄米、精製され た小麦粉でなく全粒粉、ごま油でなく、ゴマというようにです。
(by 壷田 淳子)