インマヌエル
「見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼
ばれるであろう」。これは、「神われらと共にいます」という意味である。これ
は新約聖書マタイ1:23の言葉です。
イエス・キリストにはインマヌエルというニックネームがあります。それは「神
がわれらと共にいる」という意味です。時代劇でいうならば、「控えーい控え―
い」の神様ではなく、私たちのすぐ近くにいる、いたって個人的な神様であると
言う意味です。
神様は人となられて、当時罪人と呼ばれていた人々一人一人とお話しになりま
した。いと小さき者、とるに足りないと思われていた者たちと個人的に親しく交
わられたのです。一対一の関係の中で、人の友となられました。聖書の神様はそ
のような神様です。
私が教師をしていた時、ご父母との個人面談がありました。ある方などは教室
に入って来られるなり、「うちの子はきっと皆さんにご迷惑をかけているにちが
いない、本当にすみません」と謝られます。
しかし「うちの子はしょうがないんだから」という言葉とは裏腹に「この子は
私のかけがえのない、たったひとりの大切な子です」という思いがひしひしと伝
わってきました。
ですから教師も、一人の児童に対して「この子はクラスニ十名の中の一人では
なくて、お母様にとっては、たった一人の大切なお子さんなんだ」という見方に
なるのです。
私たちはイエス様にとってかけがえのないたった一人の魂です。インマヌエル
「神われらと共にいます」ということは、世界中の人がイエス様にとってたった
一人の大切な魂として重んぜられるという、そのことを意味しています。
イマンヌエルの神様はあなたのことを、決して失われてはならない大切な友とし
て扱って下さるのです。
(by 藤田 昌孝)