離さへんでー
昨年末、教会のある姉妹と大喧嘩をしました。5年ほど前から、もやもやした
思いがあり、姉妹の一言がきっかけでその、くすぶっていた思いに、一気に火が
ついた状態になり、多数の兄弟姉妹がいる中でその姉妹を罵っていました。
気が付くと、そこには、サタンに引きずり降ろされた自分がおり、怒りと恥ず
かしさと自己嫌悪で、教会から帰宅しました。
1日経っても、この思いは益々強くなるだけで、果ては、教会に行くのを暫く
休止しようとの思いに至りました。そして1年ほどは近隣の集会所巡りでもしよ
うかなと密かに決心していました。
丁度、時を同じくして、年末の里帰りを高速バスでする予定をしていました。
長野行きの高速バスは、29日午後1時丁度に梅田阪急バスターミナルより発
車予定でした。私と和美は、当日の朝11時半くらいに家を出ました。途中で乗
り換えがあって淀屋橋に着いたのは12時50分でした。そこから地下鉄に乗っ
て梅田に行くわけですが梅田の地下の鉄のホームに着いたのは、12時57分で
した。
淀屋橋から梅田に行く間、間に合わないかもしれないなと思い神様に奇跡を起
こして下さいとお祈りしました。そして、その祈りの中で神様と賭けをしたので
す。
神様が奇跡を起こして1時発のバスに乗ることが出来たら、センターに、これ
まで通りに行くことが神様の御心だと理解してそれに従いますと祈りました。
地下鉄のホームからターミナルまで、後3分しかなくとうてい間に合わないと
思ったのですが、和美を背中に乗せて紀伊国屋の前にあるエスカレータまで走り
ました。
その後は、体力が消耗して子供には走って貰いましたが、1時発車のバスに間
に合いました。「和夫、一度捕まえたら離さへんでー」という声が聞こえてくる
ようでした。
私は、神様に特別に愛されているという思いにされた、年末のひとときでした。
(by 和夫)