だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらう であろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。マタイ6:34

 動物は心配するの?

 肉食動物は、どの動物も、よく眠ります。

 ライオンは、百獣の王であると同時に、睡眠王、なまけ王とよんでも決して大 げさすぎることはありません。この堂々たる百獣の王ライオンは、おなかがペコ ペコになった時だけ、活動的になるのです。夕方から明け方までのえもの狩りに 成功したら、24時間のうち20時間位は唯、眠ってすごしてしまいます。

 動物園の飼育係りのおじさん達が、ライオン、ピューマ、トラ、チーター等も、 一日のうち10時間から15時間を何もしないですごすと報告しています。

 人間より ずっと怠け者のように思われますね。でもちょっと待って下さい。

 人間と動物の眠りには、根本的な違いがあります。元気な人が眠っている時は、 死んだように ぐっすり眠ります。子供は日が覚めるまで、周りで何が起ったか わからないでしょう。それは、寝ている間に、ライオンが食べに来るとか、敵に 襲われるなどという心配がないからです。

 でも動物の世界には、いつも危険があるのです。だから動物は大抵の場合、眠っ ているように見えても危険を感じると同時に、全身の神経がすぐに活動出来るよ うになっています。

 人間は眠る時、今日の心配事や、明日の問題、来週のはこぶね学園の時友達が 仲良く進んでくれるかしら、なんて心配するかも知れませんね。

 でも不思議な事に、動物はそんな心配はしないのです。昼間キツネに追いかけ られて必死で逃げた穴ウサギも、夜になれば「明日、又あのキツネにねらわれた らどうしよう」等と心配しないのです。

 人間の中にも、この穴ウサギのように心配なさらないお方がいらっしやいまし たね。嵐の中でぐっすり眠っておられたお方。そう、人間としてお生まれになっ たイエス様です。

 私達も、何でも全部神様におまかせする事ができたら、このイエス様のように 心配しないでよくなるのですね。

 動物達も神様にみんなおまかせするように造られたのでしょう。すばらしいで すね。
(提供:母と子のはこぶね学園)