神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。創世記1:31上句

 特別の足

 カリブー(トナカイ)の足は、細くとがった鹿のひずめとは違って、巾広くひ ろがっています。その大きさは横が10cmたてが18cmもあります。なぜこ んなに大きくないと、いけないのでしょうか。

 全体が90kgもある動物が、冬の間は雪の上を歩いたり、夏の間は柔らかい 湿地帯を歩くのに、細い足だったら、どうなると思いますか?

 でも、トナカイだけが大きな足を持っているわけではありません。北の方の林 に住んでいる色がわりウサギもそうです。冬になってくると、このウサギは、周 りの色に合せて体の毛が白くなってくるだけではなく、後足にも、ゴワゴワした かたい毛が生えそろってくるのです。

 こうして、足が大きくなることによって、柔らかい雪の上でも沈んでしまわな いで、平気で歩けるようになるのです。だから雪くつウサギ とよばれることも あります。

 このウサギは、雪の上を 時速50kmの早さで走り、3.6mも とぴ上が ることができるのです。

 皆さんも フカフカの雪の上を走って見て下さい。どうなるでしょうか?

 鹿のとがったひずめは、鹿が住んでいる、ビッシリと生い茂った低い木やいば らの中を、とぴはねていくのにピッタリなのです。

 足が細くとがっているので、つるやつたにまきつく心配が殆どないのです。皆 さんは、泥の中に入って足を抜こうとすればする程深く入っていった、というこ とがありますか?

 象は特別な足をもっていて、泥の中に入り込まないように、うまく歩くことが 出来ます。足を地面におろす時は、指と足が広がって、体の重みが同じところに かからないようになるのです。そして足をあげる時は、全体が柵くなって抜けや すくなります。

 こうしてズプズブと入り込まないで泥の中を歩いて行くのです。泥の上だけで はなく、象の足は、あるく場所に合せてかわるという便利な仕組みにもなってい るのです。
(提供:母と子のはこぶね学園)