菜食料理入門コースその12

 副菜

 主菜にタンパク質を多く含んだ食材を使いますが、副菜には無機質やビタミン を多く含む食材を使います。そしてそれらの食材に火を通す温野菜叉は火を通し た果物や海草類と、火を通さない生野菜叉は生の果物や海草類を一品ずつ作りま す。

 副菜を作るときの注意点は、献立を立てるとき他の品との色合いや、食感を考 えます。

 例えば、主菜が茶色っぽかったら、副菜の一品は緑か黄色、他の副菜の一品に は赤を加えるという風にします。

 又、食感は柔らかい物ばかりでなく、歯ごたえのある物を一品作るなどします。

 前回に紹介いたしました主菜は黄色いかぼちゃと小豆で作ったいとこ煮でした ので、副菜の一品は黒い昆布巻きにしました。

 調味料としては梅干しを使用すると、昆布が早く柔らかくなります、味をとと のえるために少量の塩を使用することもありますが、昆布や梅干しの塩分で塩を 使用しなくても美味しいこともあります。

昆布巻き(出来上がり:12個)

昆布   7cm巾のもの70cm
ごぼう  1本(長さ5cmの拍子木に切る)
人参   1本(長さ5cmの拍子木に切る)
かんぴょう10g (150cm位)
梅干し  1個

1.昆布はぬれぶきんでふき、やわらかくし、12等分に切る。
2.昆布でごぼうと人参を巻き、かんぴょうでむすぶ。
3.鍋に巻いた昆布、梅干し、昆布巻きがかぶるくらいの水を入れ、 やわらかく なるまで弱火で煮て、塩で味をととのえる。
(by 壷田 淳子)