おのおの、自分のことばかりでなく、他人のことも考えなさい。 ピリピ2:4

 花の色

 梅雨になると、じめじめと、蒸し暑い日が続きます。外でも遊べないし、いや だなあと思うかもしれません。

 でも、一寸、外に目を向けてみましょう。雨に打たれて、アジサイの花が咲い ています。花菖蒲の、薄紫や白も、涼しげな色です。その他に、梅雨の時、咲く 花は何があるでしょうか。

 がまずみ、おおでまり、うつ木、さつき、きょうちくとう、ねずみもち、ゆき の下、どくだみ、南天、たいさん木、そば、栗、ぶどう、つゆくさ等、これらの 花は、どんな色をしていると思いますか。今度外に出てよく見て下さい。薄紫や 水色、白色などが多いですね。

 神様は、うっとうしい梅雨の日に、私達の為に、こんなにも涼しそうな花を下 さいました。これが、真赤や真黄ばかりだったら、どうでしょう。

 梅雨の時、涼しい色の花を下さったのは、人間の為ばかりではありません。虫 達の為でもあります。

 曇り空の下の赤い色は、虫にとって、黒い色にしか写りません。こんな時、白 は、虫によく分かります。雨の間をぬって、虫は、白い花の間を飛び、蜜を吸っ たり、花粉を運んでくれます。だから、これは、木や花の為にもとても良いこと なのです。

 神様は、この様に、どんなものも、他の人の為になるように考えておつくりに なりました。誰でも、他の人の役に立つようにしたいですね。
(提供:母と子のはこぶね学園)