すべてのもの
以前、私が学生の頃に、学友が興奮さめやらぬ顔をして「永遠の命」をもらっ
たという話をしたと言うことを書いたことがありました。
今回の話は、その時に、もう一つおやっと思うようなことを学友が言ったこと
を書きたいと思います。
彼女は永遠の命に続けて、キリスト教の世界について話し出しました。
キリスト教以外の宗教は、全て人が作ったものであり、人の生きる世界で、そ
れぞれ大小の差はあるにしてもグループを作って、その世界があるものである。
それに対してキリスト教は、人の世界だけでなく、すべてのものがそれに属し
ており、全ての世界そのものがキリスト教の世界なのであると言うことです。
一般の宗教は、部分世界としてこの世界の一部に属しているけども、逆にこの
世界は、部分世界としてキリスト教世界に属していると言うことです。
私は、これを聞いて、非常に単純な真理であるけども、すごい真理であり、他
に類を見ない唯一のものだという印象を受けたのです。
今日、色々な宗教があります。人の数だけ宗教があるとも言われます。しかし
ながら、これらの宗教がどれだけ人の幸福に役立っているのかは疑問です。むし
ろ脅したり、恐怖心をあおったりして、人の幸福を吸い取るようにして栄えてい
る宗教グループも少なくはありません。
「私は、宗教なんか信じない」と言いながら、雑誌や新聞のコーナーに書いて
ある、何の根拠もない占いを読んで一喜一憂したりする人々もいます。その方達
は、特定のグループには、属していないものの自分の宗教をもっているのです。
人は、何かに頼っていないと生きてゆけない、何かに帰属していないと自分の
存在が分からなくなり、精神的に不安定な状況になると言われています。
しかし、その帰属しているものが、まやかしであったり、サタンの支配下にあっ
たりすれば、結果は益々悪くなるだけです。
私達は伝道するとき物品販売の勧誘みたいに躊躇したり、気後れすることがあ
りますが、私達が属するべき真の世界が何であるかの良き知らせを伝えるという
理解であれば、もっと気が楽に伝道が出来るのではないかと思います。
すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによ
らないものはなかった。ヨハネ1:3
(by 和夫)