神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。 また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」創世記1:28

 動物の言葉

 動物は言葉を使わないけれども、人間の気持ちが分かるし、自分の気持ちを伝 えることもできます。どんな犬でも「外に行きたいよう。開けて下さいよう」と は言いませんが、「クーン、クーン」と鳴いて人に頼むような顔をしてドアの所 に行き、爪でがりがりとドアをひっかいて、「出ていきたいんだ」という気持ち を表します。

 動物が人の小さな身振りや声の調子、態度などを分かる力は大変なものです。

 ある人がプードルを飼っていました。この犬は5+3は?というと8回ワンワ ン…とほえるし、7−5は?というと2回ちゃんとワンワンとほえるのです。ど んな足し算や引き算をやらせても、答が分かるのです。一体何故分かるのでしょ う?

 この犬は計算が出来るのではありません。唯、飼い主の顔をジーッと見ている ので、きっと、「もうほえなくて良い」という顔の動きを見分けることが出来る のでしょう。飼い主が別にそう言う顔をするわけではありません。犬の方で、飼 い主が特別な顔をするわけではないのに、もう良いと言うことが、分かってしま うのです。

 又、別の犬がいました。この犬は、飼い主の所に来たお客様が、飼い主を困ら せていたりするときは、すぐにそれが分かるのです。どうして犬にそんなことが 分かるのかと、とても不思議でした。というのは、犬がテーブルの下にいて、飼 い主の困った顔や身振りが見えなくても、「あっ、今、自分のご主人は困ってい る」と言うことが分かるからなのです。

 不思議ですね。何故かは分からなくても、動物をかわいがって、友達になろう とする気持ちがあり、実際に、そうしてさえいれば、動物もこちらのことが分か るようになってきます。

 アダムとエバは、エデンの園でこうしていたのです。そして天国では、もっと 親しい友達になっていくのだと思います。
(提供:母と子のはこぶね学園)