空の鳥を見るがよい。まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしな
い。それだのに、あなたがたの天の父は彼らを養っていて下さる。あなたがたは
彼らよりも、はるかにすぐれた者ではないか。マタイ6:26
赤ちゃんとお話し
沖縄のヤンバルクイナという鳥を知っていますか?
からだは黒くて、目や口ばしは真赤な鳥です。ヤンバルクイナのお母さんが、
卵を4つ生みました。お母さん鳥は、しゃがみ込んで、おなかの下に、卵をかか
えて暖めます。お母さん鳥が、「クッ クッ クッ」と鳴くと、卵の中の赤ちゃ
んは、「ピョ ピョ ピョ」と鳴いて、お母さんとお話しをするのです。
何と言ってお話ししているのでしょう。
「赤ちゃん、そろそろ卵から外へ出ていらっしやい。」
「もう出てもいい?」
「もう出てもいいのよ。お母さんは、可愛いい赤ちゃんを待っているのよ。」
「じゃあ、出ることにします。」
「頑張って出ていらっしやいね。」
「ハーイ」
なんて言ってるのかしら。
アッ! 卵に、ひびが人りました。赤ちゃんの黒いぬれた毛が見えます。この
赤ちゃんは、頭から出ないで足をニュツニュツと伸ばしてお尻から出て釆ました。
お母さんは「頑張って!」と見守っています。卵の穀の破れたのを、お母さんは、
パクパクと食べました。
やっと卵から出た、フラフラしている赤ちゃんを、お母さんは、おなかの下に
入れて、子供を食べようとする悪い敵から守ります。赤ちゃんを、つぶさないよ
うに、いつもお母さんは、腰を浮かして座っているのです。
あなたは、お母さんのおなかにいる時、お母さんとお話ししていましたか?。
人間の赤ちゃんは、ヤンバルクイナのようには、お話ししないけれど、おなかの
中にいても、外の事は、みんなわかっているのです。
お母さんが、「私の大事な赤ちゃん、元気で大きくなってね。かわいいかわい
い赤ちゃん。お母さんは、あなたが早く生まれて来ると良いなあって待っている
のよ。」「おふとんも、お洋服も、おむつもみんな用意して。待っているのよ。」
と言ったり、お父さんと二人で赤ちゃんの事をお話ししたりしていると、おなか
の赤ちゃんは嬉しいのです。
でも、お兄ちゃんや、お姉ちゃんがけんかをしたり、大きな声でどなったり、
乱暴な音を立てると、赤ちゃんは、びっくりしてしまいます。お母さんは、おな
かの赤ちゃんを大事に育てて、頑張って生んで、かわいがって下さっているので
すね。
神様は、鳥よりも、もっともっと人間を大切に思っていて下さるのです。お母
さんのおなかの中でも、生まれる時も、赤ちゃんの時も、今も、神様が、ずっと
ずっと守っていて下さいます。
「イエスさま、○○ちゃんが大好き」のうたを歌いましょう。
(提供:母と子のはこぶね学園)