神様の遺言

 聖書には、新約聖書、旧約聖書があります。この新約・旧約の約という文字は 神様からの契約もしくは、約束を表わしますが、この契約・約束という言葉、も ともとは、遺言という意味なのだそうです。神様から人類に対する遺言。はたし て、聖書は神様から、私たちに残された、神様からの遺言書と言えるのかもしれ ません。

 遺言といいますと、今、遺言書が注目されているとある雑誌に載っていました。

 「書いて残す心の遺言、」「愛する人たちに人生で一番伝えたいことを書き記 す」「財産ではなく「生き方」を伝えたいから」「子どもに残す最後のラブレ ター」と、その雑誌には書かれていました。とりたてて、財産がなくとも、子ど もたちに生き方を伝えようと、親としての願いを遺言に残される方が増えている というのです。

 聖書の内容も、簡単に言うならば、それは神様の親心、神様の親としての私た ち子どもたちへの願い、真の生き方を伝えたもの、と言えるのではないでしょう か。

 神様の親心、神様の願いの第一は、神様と人間の関係の回復です。もう一度、 神様と私たちが親子の関係へと、回復することを願われています。第二は、神様 からの遺産、永遠の命を受け取ることです。

 そして第三の願いは人が神様のみ姿を回復することです。人が神様に創造され たときに、神様のみ姿に似せて造られたように、その姿を回復することです。第 四の願いは、人が神様の願いを知り、それを世の人々にも伝え、世の人々の祝福 となることです。

 聖書の言葉
神は、「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう。」と仰せら れた。それは、召された者たちが永遠の資産の約束を受けることができるためな のです。創世記12:3とヘブル 9:15 の言葉です。

(by 藤田 昌孝)