あなたの目は、まだできあがらないわたしのからだを見られた。わたしのために つくられたわがよわいの日のまだ一日もなかったとき、その日はことごとくあな たの書にしるされた。詩篇139:16

  無事に生まれた赤ちゃん

 星野さんが、たくちゃんとあいちゃんを生んだ時のお話です。

 赤ちゃんがおなかにいて、もう大分大きくなっていた時、おにいちゃんのじゅ んちゃんをつれて、北海道のおじいちゃんのうちへ行きました。そこの病院では 助産婦さんが、赤ちゃんが2人いるみたいですよとおっしゃいました。レントゲ ンで見ると2人の赤ちゃんが頭を下にして、窮屈そうになっていました。

 でも、その時調べた血液検査で、ひどい貧血とわかりました。そこで牛乳ビン 5本分位の輸血をすることになり、じっと何時間も動かないでいましたが、熱も 出て来て、おうちには帰れなくなり、病院に6日もいましたがおなかが大きいの で横になっても起きていても痛くなるばかりで、夜も眠れません。

 生まれる日、何かいやな夢をみて目が覚めました。夜がや っと終わってうす明るくなった頃、よいしょと寝返りを打ったら、赤ちゃん が入っている袋が破れて水が出て来ました。生まれると決めてあった日 より40日も早いので、急いでベルを押して看護婦さんを呼びました。

 星野さんは、うす暗いベッドの上でとても心配でした。「神様 どうしてこん なになったのですか?今生んでもいいのですか?」と心の中で叫びました。

 看護婦さんが飛んで来て下さったので「早く生まれてしまうのでしょうか?」 ときくと、「ウーン、死んで生まれてくるかも」と言うので、又心配になりまし た。でも、おなかの中の赤ちゃんは動いています。「一人だけでも助けてくださ い。神様におまかせしてがんばりましょう」

 注射をして産む準備をしました。朝の8時頃「オギャー」とたくちゃんが生ま れました。そして少したってから女のあいちゃんが生まれました。でも声が聞こ えません。少しすると「オギャー」とないて、二人共元気で生まれたことがわか りました。

 もう心配はとんでいって、よかったと思いました。その後2ケ月も入院してい ましたが、このお産で星野さんには心配なことが一杯ありましたが、今思ってみ ると、神様が姶めから星野さんの家に男の子と女の子を一ペんにあげようと計画 して、全部用意して下さつていたのだとわかりました。

 誰でも、こうして神様が準備して下さって生まれたのね。
(提供:母と子のはこぶね学園)