ありは力のない種類だが、その食糧を夏のうちに備える。箴言30:25

  蟻の働き

 アメリカのテキサスには土地をきれいにして稲を植える蟻が住んでいます。そ れも、メチヤクチヤに植えるのではなくて、ちやんと、うね、もつくるのですか ら驚いてしまいます。そして草が生えれば その草取りまでするのです。

 稲が稔ると、それをとり入れ、もみがらはとりのぞいて、玄米の形で貯蔵しま す。

 蟻の中には 大きなあごをもっているものがいて、お米をかみくだいて他の蟻 が食べられるように小さくすることができます。もし、お米がしめって腐りそう になった時は、外に持ち出して太陽の光でかわかす仕事をする蟻もいます。

 地中海の方へい<と、とり入れした種から、クッキーを作る蟻もいます。最初 太陽でかわかした種をもち出して、注意深く雨の中で芽を出させます。

 芽が出ると、今度は又太陽にかわかして、台所に持って行き、そこで特別の蟻 が種をかみ割って、更によくかみ、ねり粉のようなものを作ります。それからクッ キーのような形につくって、もう一度太陽の光で焼くきます。こうして出来たクッ キーは 巣の中に貯えられます。

 こんなによく働く蟻を見て、昔、ソロモン王様は、「急け者よ、蟻のところに 行き、そのすることを見て知恵を得よ。蟻はかしらなく、つかさなく、王もない が、夏のうちに食物をそなえ、刈り入れの時に かて を集める」と言いました。
(提供:母と子のはこぶね学園)