見よ、わたしは健康と、いやしとを、ここにもたらして人々をいやし、豊かな繁 栄と安全とを彼らに示す。エレミヤ33:6

  象の薬

 象は、毎日500kgの草を食べ、水がいつでも飲めるように、自分でダムも 作ることが出来ます。それだけではなく、象は何が薬になるかを知っています。

 ある時、オスの象の牙の付け根に、腫れ物が出来てしまいました。牙が木に一 寸でもさわると、頭の方まで「ズキーン」とするほどの痛みがあります。

 昔は群を守る指導者だった象なのですが、今では木の中を通るとき、皆の後か らついて行って、頭を守るようにしてソロリソロリと歩いています。群にあまり 近づくと、ぶつかっていたかったりしては困るので、少し離れて歩きます。

 象のたった一つの助けは泥でした。泥沼まで来ると泥の薬を塗って、頭を水の 中に入れていやします。

 象の群が次々にやせていくときもあります。食物が足りないのではなく、お腹 の中に寄生虫がいて、これが象の食べたものを皆食べてしまうからなのです。

 一頭の丈夫なメスの象が、これに気が付きました。メス象の群を山の麓まで連 れていき、足で地面を蹴って、石灰石の粒を取り出し、砂と混ぜて皆に食べさせ ました。そして皆と一緒に一日休むと寄生虫は全部出てしまったのでした。

 私達にも、神様は元気でいられる方法を与えて下さっています。食事と食事の 間に何か食べる人はいませんか。夜寝る前に何か食べる人はいませんか。

 お肉や魚よりも体にいい食物を神様は与えようとして下さっています。毎日外 で遊んだり運動したりしていますか。歯を磨いていますか。水もよく飲んでいる でしょうか。元気でいられるにはどうしたらよいか考えてみましょう。
(提供:母と子のはこぶね学園)