脂肪

 脂肪はビタミンA・D・E・Kの消化吸収を助けたり、その他に、体のいろい ろな機能に必要不可欠の栄養素です。

 コーン・大豆・ナッツ類などに含まれている脂肪は、未精製で栄養素もあり、 摂りすぎなければ消化するのに問題はありません。 ところがそれらが精製され て、コーン油・大豆油等になった時点から消化の障害となります。

 その理由は、これらの油(植物性・動物性にかかわらず)は、繊維なしの精製 されたものであり、 胃液の分泌を減らし、消化するのに時間がかかります。それ に他の食物の分子を包み込み、消化酵素の働きを鈍らせるので、食物が長く胃の 中にあることになり、発酵の原因にもなります。

 それに精製された油は酸化しやすいものです。食品が酸化すると病気の主な原 因であるといわれている活性酸素が出来ます。

 油・マーガリン・ショートニング・バター等の精製された油脂類を、摂らなく ても体に必要な脂肪は十分に、摂取できます。脂肪は植物性食品すべてに含まれ ているので、バランス良く、そして未精製・未精白食品を摂ることが望ましいと 言えるでしょう。

脂肪の摂り過ぎを防ぐには
1.動物性食品は避ける。
2.ファーストフードは避ける。
3.植物性の油脂であっても、精製された油やマーガリンはなるべく食べない。
4.野菜を炒める時、油でなく水を使う。 油で揚げるより、焼く、煮る、蒸すと いう料理を多くする。
(by 壷田 淳子)