菜食について(その1)

 多くの人は、肉や牛乳は強い体を作ると小さい時から教えられてきました。そ してその考えは、神話化しました。

 スカンジナビアのパー・オルフ・アストランド博士が、1960年に行った「食 事の質と持久力」に関する研究があります。その研究は、高度な訓練を受けた9 人の運動選手をグループごとに、3つのタイプの食事をさせて、その食事を3日 ごとに変えました。

 そして3日間それぞれの食事をした後に、各選手に疲れ切るまで自転車のペダ ルを踏でもらいました。

 その結果は、肉の多い食事(タンパク質と脂肪の多い食事)では1時間後に疲 れ、肉、脂肪、タンパク質が少なく、植物性食品の多い混合食をすると、約2倍 の1.9時間になり、炭水化物の多い完全菜食をすると2.78時間ペダルを踏 み続けることが出来ました。

 運動競技をする人々は、何年も前から、動物の脂肪やタンパク質は持久力をつ けるためには役に立たない事を知っているようです。
(by 壷田 淳子)