「感謝と賛美_命ある者の証」


「命ある者、命ある者のみが 今日の、わたしのようにあなたに感謝し(ます) 

 主よ、あなたはわたしを救って下さった。私たちは命のある限り主の神殿で  

 わたしの音楽を共に奏でるでしょう。」                  

                       (イザヤ38の19、20) 


 確かに生きている者だけが神に感謝することが出来ます。むしろ神に感謝し、 

神を賛美することが、真に生きている証ではないでしょうか。         

 O姉は、難病でこれまで何回も入退院を繰り返しています。今は自宅で午後の 

時間だけおきている生活をしておられます。しかし、彼女を訪問するたびにいつ 

もこちらの方が励まされます。彼女の口からは愚痴や不平の言葉が一言も出て来 

ません。「病気になる前は、病気になったら大変だ、病気にならない様に、と予 

防に努めてきました。でも病気になってしまったら、「病気になったらどうなる 

だろう」という心配がなくなりました。ゆっくりと神様と交わることができるよ 

うになりました。子供や孫や嫁のいいところ、いままで見えなかったものが見え 

るようになりました。一瞬一瞬が私にはとても大切です。」          

 彼女にとっては、死が近いということは、もうすぐ主イエス様にお会い出来る 

ということです。「もうすぐイエス様にお会い出来ると思えば、嬉しくなります。

天国のことを考えないで過ごす日は一日もありません。天国は素晴らしいですね。

早く行きたいです。」                           

 彼女の証から、創造主を礼拝する信仰こそ、感謝の生活の土台であることを、 

あらためて思いました。彼女は言います。「私には当たり前のものは何一つあり 

ません。空も、雲も、空気も、私の中を流れる暖かい血も、みんな私には不思議 

です。」                                 

 神に生かされている喜びを味わい、創造主を賛美し、感謝しつつ今日も一日を 

過ごさせていただきましょう。                       

                             (by 明智信作)