「タイタニックの教訓」


 お元気ですか? 明智信作です。空前の大ヒットとなった映画「タイタニック」

には、世の終わりの出来事についての大切な教訓が含まれているように思います。

タイタニックの沈没は、人間の高ぶりが招いた大惨事といえるのではないでしょ 

うか。この船は神でも沈める事はできないと言い、乗客全員を乗せるに十分な救 

命ボートを始めから積もうとしませんでした。「高ぶりは滅びにさきだつ」と旧 

約聖書に記されているとおり、人間の高ぶりが多くの人の命を奪うことになって 

しまいました。また、船が氷山に衝突して浸水が始まりますが、最初はその危険 

にほとんどの人が気付かないで、相変わらず今までと同じように、飲んで騒いで 

踊っています。ただ、設計士と船長ら、少数の人たちだけが、事の重大さに気付 

きます。でもすぐにそれを知らせると、パニックになるので、乗客には知らせよ 

うとしません。やがて、船は、急速に浸水していき、最後は、一気に傾いて沈没 

します。その時に人々が救われようとしてとる最後のあがき、そこに彼らの品性 

が現れます。救命ボートに乗って助かったボートのうち、船からほうり出された 

人を助けに行くボートは一隻しかありませんでした。もし助けに行けば、沢山の 

人たちが助けを求めて殺到し、自分達のボートまで沈んでしまうから、といいま 

す。そこに人間のエゴが見えてきます。あのタイタニックは、宇宙船地球号が、 

岩なるキリストのさばきを受けて沈む姿を象徴しているのではないでしょうか。 

そのように考えると、これはもはやひと事ではありません。新約聖書に「人々が 

平和だ無事だと言っているその矢先に、ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むよう 

に、突如として滅びが彼らをおそってくる。そして、それからのがれることは決 

してできない」とあります。キリストが再びおいでになる時は、神を恐れない人 

間にとっては、突然の滅びであります。しかし、キリストを信じて、待ち望む者 

にとっては、大いなる希望の日です。1999年の今、あなたも真剣に聖書を学 

んで下さい。                               

                             (by 明智信作)