日光の効用(その1)
日光は、私たちの健康にとってなくてはならないものです。紫外線による皮膚ガ
ンの発生が問題にされ、日光浴は好ましくないという風潮もありますが、“日光”
の著者 ザイネ・カイム医学博士は、「日光そのものに害があるのではなく、私
たちのライフスタイル、例えば食生活などが複雑にからみあって、問題がおきる。
」といいます。
Rusch医師と Bauman医師は、ネズミに紫外線を当てる実験をしました。ネズミに
低脂肪の食事を与えると、皮膚ガンにはほとんどならず、高脂肪と油を含んだ食
事を与えると、皮膚ガンになる率が高くなると言うことがわかりました。皮膚ガ
ンになるのは、紫外線のせいではなく、高脂肪の食事が大きな原因となることが
多いといえます。
日光にあたると、筋力が増し、心臓がよりよく機能し、血糖値が下がり、ストレ
スへの耐性が増します。それに傷をいやし、気分を落ち着かせ、コレステロール
値を下げ、血圧を正常値に近づけ、耐久力がつき、肝臓機能を高め、バクテリア
を殺す能力が高まります。そして5分間、顔の半分を日光に当てるだけで、一日
に必要なビタミンDが摂取できます(ビタミンDは、カルシユウムを吸収するため
に必要です)。
日光浴の注意点は、肌を焼きすぎないことです。
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