「誰にだって頑張れる土俵がある」
お元気ですか? 明智信作です。 ひろはまかずとしさんが、こんな詩を書い
ておられます。「それぞれがおもいおもいに輝いてこそ 本当の調和は生まれま
す。」
これは真理であると思います。どの人も神が特別な使命を与えて生かされてい
るのですから、一人一人が自分の置かれた場所で、精いっぱい輝いて生きる時、
家庭にも、職場にも、また国全体にも本当の調和が生まれてくるのではないでし
ょうか。神は、いてもいなくてもどうでも良い人間を一人も創造されなかったか
らです。どの人も、なくてならない存在であり、果たすべき使命が与えられてい
るからです。自分の置かれた場所で最大限に輝いている姿は本当に美しいと思い
ます。
先日、新聞に、小さな記事がのっていました。青少年の健全育成を呼びかける
政府のポスターに、大相撲初場所で優勝した新大関千代大海関が起用された、と
いう記事です。そのポスターには塩をまく千代大海関が正面を見据え、「誰にだ
って頑張れる土俵がある」という標語が付けられています。このことばが気に入
りました。「誰にだって頑張れる土俵がある」 中学時代は、髪の毛を金髪に染
め、「悪い事はほとんどやった」というほどの不良少年だった千代大海関でした
が、一方では、空手や柔道で才能を発揮していたそうです。それが、相撲の世界
に入り、破壊力満点の相撲となって開花したのです。これは、希望をもたらす話
であります。「それぞれがおもいおもいに輝いてこそ 本当の調和は生まれます。
」
ひとりひとりが、自分に与えられた能力を十分に発揮して輝く事を、神は喜ば
れます。そして、そのためには、お互いがそれぞれ十分に輝けるように、お互い
の存在を、宝として認め合う精神が必要です。ねたみや党派心を捨てなければな
りません。自分の考えや意見が絶対に正しいとはかぎりません。お互いに謙遜に
なり、むしろほかの人が最大限に生かされるためにはどうしたらよいか、と考え
ていきたいものです。あなたも隣人も互いに輝いて生きる道を求めていきましょ
う。
(by 明智信作)