「死の眠りから」
お元気ですか? 明智信作です。人は死んだらどうなるのか、ということにつ
いて、どなたも関心があると思いますが、だれも死後の事はわかりません。かつ
て、沖縄の石垣島で牧師をしていた頃、70歳を過ぎた女性と聖書の勉強をした
ことがあります。そのとき、彼女が「死んだことのない人がいくら死後のことを
教えても信頼できない。死後のことについては、イエス・キリストの教えが一番
信頼できる。イエス様は、死んでよみがえった方だから」とおっしゃっていたの
を覚えています。本当にその通りだと思います。キリストこそは、私たちの罪の
身代わりとなって十字架にかかって死にましたが、3日目によみがえられました。
聖書は、死は眠りである、と教えています。眠っている人は、まわりでどんなこ
とが起こっていても気がつかないように、死んだ人は、この地上の出来事につい
ては何も知らない、と教えているのです。旧約聖書伝道の書9章5節、6節には、
「生きている者は死ぬべき事を知っている。しかし死者は何事をも知らない、ま
た、もはや報いを受けることもない。その記憶に残る事がらさえも、ついに忘れ
られる。その愛も、憎しみも、ねたみも、すでに消えうせて、彼らはもはや日の
下に行われるすべての事に永久にかかわることがない。」とあります。死が眠り
である、ということは、また目をさますことがある、ということでもあります。
キリストが死んでよみがえられたように、キリストを信じて死んだ人たちも、キ
リストが再びおいでになる再臨の時、死から永遠の命によみがえる、と約束され
ています。これが、クリスチャンの希望です。キリストは、「わたしはよみがえ
りであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる」と言われ、
弟子のラザロを死後4日たってから、よみがえらせられました。このみことばに
よって、あなたも希望を持つ事ができるように祈る者です。
(by 明智信作)