「ジラードの250人の法則」


 お元気ですか、明智信作です。「ジラードの250人の法則」というのをお聞 

きになったことがあるでしょうか? ジラードとは人の名前で、自動車のセール 

ス世界一として「ギネスブック」にも紹介されているという方です。彼によれば、

人はだれでも平均して250人程度の、人とのつながりがあるということです。 

あるお葬式に参列した時、葬儀場の職員に会葬者の平均数をたずねたところ25 

0人。別の機会に葬儀屋の人に聞いてみたら、やはり会葬者の平均は250人。 

次に結婚式に行った時、宴会場の経営者に、結婚式に招待される人達の人数をた 

ずねると、「新婦側から250人、新郎側から250人、これが平均値ですな」 

ということ。このことからジラード氏は、誰でも、結婚式やお葬式にきてもらう 

程度に重要な人を、その生涯に250人程度持っているのではないか。とすると、

ひとりの人に好感を与えるなら、250人に好感を与えていることになる。よし、

ひとりひとりのお客を大切にしよう。こう決心し、実行して、大きな成功を収め 

るようになったというのです。日本では100人くらいでしょうか? いずれに 

してもでも、一人に好感を与えることは、その背後にいるおおぜいの人に好感を 

与えることになる、というのは真理だと思います。つまり私たちが日頃人々に与 

えている感化が想像以上に大きいということです。私たちは毎日何らかの感化を 

与えないではいられない存在です。この感化力という賜物は、神がすべての人に 

与えておられる賜物であります。                      

 さて、私たちは、毎日の生活の中で接する人に対して、どんな感化を及ぼして 

いるでしょうか? 私たちの語る言葉は、人を励まし、喜びを与えているでしょ 

うか? それとも傷つけ、失望を与えているでしょうか? わたしたちの言葉、 

行為、服装、態度、あるいは、顔の表情でさえも、感化力をもっています。笑顔 

で人の心を明るくしているか、それとも、人を寄せ付けない冷たい表情をしてい 

ないか、時々振り返ってみたいものです。                  

                             (by 明智信作)