「The Sunny Man(太陽君)」
お元気ですか、明智信作です。新約聖書ピリピ4:4には
「あなたがたは、主にあっていつも喜びなさい。繰り返して言うが、喜びなさい」
とあります。いつも喜ぶとは、常に変わらない笑顔を保つことをその中に含んで
いるのではないでしょうか? キリストはご自身のことを、
「私は世の光である」(ヨハネ8:12)
と言われました。キリストはこの世を照らす太陽のように、明るく、暖かく、輝
いている、そんなお方です。キリストの表情には、子供たちをも引きつける、明
るさと快活さ、やさしさがにじみ出ていました。また、このようにもおっしゃい
ました。
「わたしがこれらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにも宿
るため、また、あなたがたの喜びが満ちあふれるためである」(ヨハネ15:11)
キリストの心には、神をこの上なく愛し、また人を愛する喜びに満ちあふれてい
ました。考えてみると、敵をも愛されたキリストほど、幸せな方はこの地上にい
ない、と言えるでしょう。このキリストが、私たちに向かって「あなた方は世の
光である」と言っておられます。キリストを信じる者は、人々に明るく、温かい
愛をまき散らす存在なのだ、といわれます。キリストは私たちが、だれに対して
も愛のサインであるこの笑顔を向けるように、期待しておられます。それは、相
手の表情や態度に左右されない積極的な愛の表現であります。矢部喜好さんは、
日露戦争の時、兵役を拒否して、投獄されたことのある人です。後にアメリカに
留学し、帰国してから、琵琶湖畔の膳所(ぜぜ)で伝道に献身した方です。この
矢部喜好さんが、留学中、大学で友人達からつけられた愛称はThe Sunny Man(
太陽君)でした。なぜなら矢部さんは、顔も丸ければ目も丸く、明るくて温かく
熱情的な人物だったからでした。日本からたくさんの日光を持参してきて、バラ
バラとあちこちにまき散らしている男、それが学友の目に映った矢部さんでした。
わたしたちも太陽君、太陽さん、あるいは「ひまわりのような人」と呼ばれる者
でありたいと思います。
(by 明智信作)