「究極のプラス思考の土台」
お元気ですか、明智信作です。仮にコップにいっぱいだった水が、半分に減っ
てしまったとします。あなたは「まだ半分も残っている」と見ますか、それとも
「もう半分しかない」と見ますか。どちらでしょうか。コップの中に水が半分入
っているという事実は変わりませんが、失ったものに目を留めるマイナス思考と、
残っているものに目を向けるプラス思考で、随分気持ちが変わりますね。どんな
悲惨な状況の中でも、考え方ひとつで自分は恵まれていると感謝する事ができま
す。田原米子さんは、高校2年生の時、東京新宿駅で小田急線の電車に飛び込み
ましたが、奇跡的に一命を取り留めました。自殺未遂から1カ月後、両足と左腕
そして右手の指2本がないことを知ります。その後、しばらくの間なくしたもの
だけを見て、落ち込み苦しみました。しかし、幸いなことに彼女は入院中、クリ
スチャンの人達と出会い、心が変えられて行きました。田原さんは、こう言って
います。「自分は、今までは恥ずかしい存在だと劣等感を持っていました。最初
から何もできないと考えていました。しかし、できないと思ったらできるものも
できなくなる、できるか、できないかはやってみなければわからない、と気づき
ました。今までは、指が『二本もない』とばっかり思っていましたが、『指が3
本もある』と考えられるようになりました。」彼女のこの発想の転換の背後には、
キリストを信じる信仰による心の変化があったことは注目すべきことです。愛の
神と出会い、自分がかけがえのない存在であることを知って、前向きに生きる心
が生まれたために、『指が3本もある』と考えられるようになったのです。徹底
したプラス思考は単なるテクニック以上のものです。自分を無条件に愛して下さ
る神を知り、この神を信じることは、究極のプラス思考の土台となります。
(by 明智信作)